3年前…
2018年4月25日は
角松敏生さんの
アルバム『Breath From The Season 2018
~Tribute to TOKYO ENSEMBLE LAB~』
の発売日でした
2015年から共演している
アロージャズオーケストラさんとの
ジャズアレンジの曲を
CDとして残しておきたいという想いから
作られたアルバムで
タイトル通り
1988年にリリースされた
TOKYO ENSEMBLE LAB
『BREATH FROM THE SEASON』の
トリビュートでもあります。
それまでの
meets アロージャズでも演奏されてきた
定番曲でもある
RAIN MANや
I'LL CALL YOUに加え
サルサ ヴァージョンの
TAKE YOU TO THE SKY HIGHや
コアラモード.のあんにゅちゃんとの
A Night in New Yorkなど
聴きどころ満載の1枚です
吉沢梨絵さんとのデュエット
Nica’s Dreamは
以前の譜面が紛失していたため
前田憲男さんに
譜面起こしを依頼したそうですが
(その時点でかなりの勇気が
必要だったと思われます)
デュエット用のキーだっため
前田さんから
「世界でも誰も見たことがないような
譜面になりますよ」と言われたそうです
さらに
本田雅人さんからも
「やれって言われたらやるけど…」と
言われたとか
そこまで言われても
やっちゃうのが角松さんですね
前田さんはその年の11月にご逝去され
角松さんは
とても残念そうに
でも最後にご一緒できて良かった と
MCでおっしゃっていました。
そういった意味では
浅野“ブッチャー”祥之さんの
ギターが聴ける
Have Some Faxや
今は表舞台に立っていない数原晋さんの
フリューゲルホルンが聴ける
Morning After Ladyも貴重です
数原さんは
角松さんからの依頼を
何度もご辞退されたそうですが
1曲だけという約束で
吹いてくださったそうです🎺
角松さんはじめ
いろいろな方の想いやご苦労が
沢山詰まったアルバムを
これからも大切に
聴いていきたいと思います