20年前
2000年11月10日、11日は
角松敏生さんの
TOSHIKI KADOMATSU CONCERT TOUR 2000
Flow @東京国際フォーラム ホールAでした


大きな会場で
“スペシャル”がてんこ盛りの2日間でした

この頃はまだ角松さんのLIVEに
行き始めたばかりだったので
ビックリしたんですが
今でもやっぱり貴重だったと思うのが
ポール・サイモン コーナー

凍結前は知りませんが・・・

解凍後、私が知っている限りでは
角松さんがLIVEで
カヴァーを歌うのは珍しいです

しかも
国際フォーラムは1曲おまけの3曲

ちなみに
カナケンでは
GUNSN' ROSESも聴けました

ポール・サイモン コーナーの前には
アコースティック コーナーがあり
日替わりで1曲ずつ
アコギで歌っていましたが
この2日間は2曲

今ではお馴染みになった
LADY IN THE NIGHT
の

アコギverが新鮮でカッコ良かったのを
鮮明に憶えています

さらにスペシャルだったのが
当時封印されていたスカイハイ
を

客席から選ばれた方が熱唱したこと

あまりに堂々と歌い上げたので
角松さんが
サクラかと思われちゃうよ(笑)
とおっしゃっていました

いくつかの会場には
下地暁さんがご出演されて
風のあやぐ
を歌われましたが

国際フォーラムの時には
なんと

下地さんはおたふくに罹っていました

お子さんたちからうつっちゃったそうで
この2日間はまだ高熱とのことでしたが
全くそうは見えない
いつも通りの素晴らしい歌声でした

あの頃まだ子供だった美波さんが
角松さんプロデュースの曲を
ソロでリリースするとは・・・
時の流れを感じます。
昨年の「お前と俺」ツアーでも再現された
浅野祥之さんの
“一人いっぱいギター”が初披露されたのも
このツアーでした





関東圏では最終日となった11日には
角松さんが
心の最終日
とおっしゃって、大変盛り上がりました





実質的な千穐楽だった大阪は
体の最終日
とのこと

モアアンコールの
存在への不安と欲望の十二ヶ月
では

オーディエンスがステージ前に押し寄せ・・・
やめてください
戻ってください
と


客席から叫んだ方がいらっしゃいましたが
角松さんが
まぁまぁ、そんなに目くじら立てずに
みんな大人なんだから
前に来てもいいけど
気をつけてね
みたいなことをおっしゃったので
私も前に移動して
近くで聴くことができました

確か11日だったと思いますが
最後の最後
角松さんの目に
うっすら光るものが見えました

角松さんのLIVEは
本当にいつも感動的で
心を満たされて帰るんですが
あちこち通うようになった今でも
あの日のことを想うと胸が熱くなる
そんな日でした





この11月11日のLIVEは
DVDに3曲収められています

ブッチャーさんの
“一人いっぱいギター”が聴ける
煩悩Rolling Stone
も入っています


