10月9日、10日に行われた
角松敏生さんの
TOSHIKI KADOMATSU Performance 2020
“Kadomatsu Plays The Guitar vol. 4”
~歌もうたうよ~
@ Billboard LIVE YOKOHAMA
備忘録の続きです。
角松さんがラジオでお話になった曲以外は
セットリストについては
ネタバレしないように気をつけますが
特定の曲を連想させてしまうようなことも
あるかもしれません。
MCについては
思いきりネタバレしています。
一切の情報を
シャットアウトしたい方は
この先は読まないでください。
というわけで
備忘録その3です。
今回の
「歌も歌うよ」コーナーは
みんなが聴きたい曲じゃなくて
自分が歌いたい曲を歌います
これからは自分が歌いたい曲を
歌っていこうと思って
もちろん、大きなコンサートでは
みんなが聴きたい定番の曲も
歌いますけどね
とのことで
ラジオでも予告していた
昨年の「お前と俺」ツアーで演った曲からの
セレクトでした
特に印象的だったのは
歌う前にいつも
この曲
自分ではすごく気に入っている
と前置きされるわりに
客席側の反応はいまひとつ
という感じがしなくもない(主観です)
そして
それをご本人も感じてる
という気がする(主観です)曲。
実を言うと私も
昨年の「お前と俺」で聴いて
その良さを認識したクチです
最初は静かに始まり
徐々に盛り上がっていって
最後はグルーヴの嵐
昨年の「お前と俺」では
とにかく森さんの終盤のソロが
カッコよくて
耳も目も釘付けでしたが
今回はそこに他のメンバーの
生音が重なって分厚いサウンドとなり
その高揚感は倍増していました
「歌も歌うよ」コーナーの後は
次は最後の曲です
で、思わず
え~と小さく声を発してしまいました
ごめんなさいっ
ちなみに
今回はコロナ禍の情勢を鑑み
声を発してはいけないということですが
思わず出てしまう場合は
歓声も含め、しかたがないのでだと
角松さんからアナウンスがありました。
Zepp TOKYOの時も
声を発している方がかなりいらしたようで
WOWOW用の編集をしながら
え?普通に声出して盛り上がってんじゃん
これってダメなんじゃなかったっけ?と思った
でも、まぁ
つい出ちゃうのはしょうがないからね
とのこと。
とはいえ
いけないものはいけないので
とっても気をつけていましたが・・・
それでもつい・・・
私以外にも声を発してしまった方が
数人いらっしゃり
それを聞いた角松さんは
あのね
え~って言うけどね
うちのお客さんおかしいから(笑)
普通はこのくらいですよ
3時間とかおかしい(笑)
自分も誰かのLIVE行くと
1時間ぐらいで飽きちゃうもんね
と苦笑い
そして
インストと言ったらコレ
と、最後の曲へ
先日のラジオで
自らネタバレしたアノ曲です
この曲は盛り上がります
イントロが始まったとたん
いつもとは違う手拍子が凄くて
その様子を見ながら
本当に嬉しそうにニヤニヤしてる
本田さんは絶対ドMだ
と思いました
そう思わずにはいられないほど
凄すぎる超絶ソロでは
いったいいつ息継ぎしてるのか
何度見てもわかりません
そして
ここぞとばかりに
気持ちいいフレーズを弾き倒す鈴木さん
本当に日本人?
みたいなエグいグルーヴの森さん
あくまでもクールに
印象的なフレーズを奏でる山内さん
いつの間にか物凄い安定感を
感じさせるようになった真央樹くん
それぞれのソロまわしが
いちいちツボすぎて
もしかしたら本田さん以上に
私がニヤニヤしてたかも
そして
もちろん角松さんも
そんなメンバーを見てニコニコ
ご自身も華麗なソロを繰り出しながら
とっても満足そうなお顔をしてらっしゃいました
そしていったん退場。
客席から響く拍手に
満足そうに頷きながら
ステージを後にする角松さんでしたが
初日の1stでは
最後の最後・・・
ちょうど私の目の前を通り過ぎるとき
やっちまった~
みたいな表情で下を向いて
舌を出していたのを見てしまいました
私は音楽に長けていないし
耳もよくないので真相はわかりませんが
初日1stということで
心身ともに緊張があったでしょうし
ご自身的には納得がいかない部分が
あったのかもしれません。
実際、4公演中最後のステージが
ギターも喋りも
一番滑らかだったような気がします
というわけで
つづく