PART1からの続きです音符

 

 

 

上矢印の記事の

内容を作ってみました。

 

 

 宇宙人溫若寒
:『陰鉄写真大全集』 

~陰鉄の成り立ち~

 

原材料:鉄

 

添加物:怨念、邪、恨みつらみ、

この世の悪と呼ばれるものなら何でも。

これらを練り合わせると出来上がり。

 

使用方法:金丹の力で宙に浮かして

くるくる回してパワーを出す。

 

ドーナツ型にしたのは私のアイデアである。

持ちやすさや、見た目や実用性を考えたのだ。丸い方がくるくる回りやすかったのだ。

 

 

 てんびん座溫旭
:『人生は
短いものである』 

温旭:死後の世界からの便り:

 

私の人生は短かった。

まだこれからという時に命を失った。

弟にすべてを譲る形になった。

 

しかし弟は失敗した。

弟の人生も短かった。

 

私があそこで首を取られなければ

今頃温氏が天下を取っていた事であろう。

 

今更嘆いても仕方がない。

もっと武術を学んでおくべきだったのか?

 

あまりにも短すぎた私の人生だった。

 

 

 

 カエル溫晁
:『世界を我が手に』 

俺は温氏一の強者になるんだ、

 

兄になんか負けていられない。

薛洋なんかに負けていられない。

 

陰鉄を早く集めるんだ。

 

そして親父に認めて貰い、

温氏の宗主になってみせる。

 

温氏は今一番強いのである。

 

どんな手でも使ってやる。

 

 

 おとめ座溫情
:『医学大全集』

医学を学んで育ちました。
世の中のためにと学びました。
 
けれど、
私は温若寒の専属になってしまいました。
 
温氏と言う名を
捨てられたらいいのに。


:『鍼の極意』

医療技術の中でも

私は鍼に興味を持ちました。

鍼一本で病をよくできるのです。

 

打ちどころを間違えると危険です。

鍼の取り扱いには注意しましょう。

 

そんな事を知っている魏嬰に

脅しに使った事も有りました。

 

いろいろと便利です。

 


 

 やしの木溫寧
:『受けた恩は
忘れません』 

僕はお姉ちゃんが好きだ。

 

いつも人に恩を受けたら

きちんとお返しをしなさいと

僕は小さいころから

お姉ちゃんに言われて育ったんだ。

 

僕の家族はお姉ちゃんだけだ。

だから僕はお姉ちゃんを信じる。

 

ある日僕は魏先輩と出会った。

僕は湖で死ぬところだったんだ。

魏先輩は僕を助けてくれた。

 

魏先輩以外は皆逃げて行ったのに、

魏先輩は僕のことを見捨てなかった。

 

僕も蘇渉の事を見捨てられなかった。

後々、この蘇渉って人は

藍氏を裏切ったんだ。

 

そんな人を僕は救おうとして

自分が命からがらになったんだけど、

魏先輩は助けてくれた。

 

だから僕は魏先輩の事を

一生守ると決心したんだ。

 

時にお姉ちゃんに叱られることも有った。

 

でも僕は

魏先輩が好きなんだ。

 


 

 UMAくん溫逐流
:『嫌いな上司』 

私は温氏に恩がある。

でも温氏のドラ息子と気が合わない。

 

成り行きでこのドラ息子の警護をすることに

なってしまった。

私の選択は間違いだったのか?

 

どうしたらいいのだろう。

仕方ないか。

 


 

 スライム王霊嬌
:『宝石より大切な命』 

私は温晁に愛されていると信じて来た。

 

でもある日私を捨てようとしたのよ。

 

でも私にはそんなこともあろうかと

ため込んでいた宝石があったのよ。

 

でも、

魏無羨が私を襲った。

 

宝石箱の中に目玉を入れて。

 


 

 いて座溫卯
:『血縁関係の勧め』 

力のある者、

腕の立つ者へと受け継がれる地位に

終止符を打ったのが我が一派である、

 

大革新だ。

 

やはり血縁で固めないと、

温氏がいつかなくなりそうだ。

 


 

 ハイビスカス江楓眠
:『慈愛』 

かつての下僕として仕えてくれた

夫妻の子供を引き取った。

運命であったのだろう。

 

食べるものも無く彷徨っている子供を

誰が見捨てられよう。

 

この子が妻にとってわずらわしくても、

私は育てるのが正義だと思った。

 

こういう生き方を

私は子供たちにも伝えたいのである。

 


 

 猫虞夫人
:『自分の家を守る心』 

私の大切な一人息子が

養子に負けるなんてありえない。

 

その養子魏嬰の母親は

夫とかつて恋仲であったのではと

噂されている人物なのよ。

 

何で私がこんな目に会わなきゃいけないのよ。私は江氏を守って行くわ。

 

江氏次期宗主の我が息子に

しっかり頑張って貰わないと。

 

魏嬰なんかと仲良くしちゃって

頭にくるわ。

 


 

 セキセイインコ黄江澄
:『続・
自分の家を守る心』

私は江氏の長として生まれた。
生まれた時から私の運命は決まっていたのだ。
 
ある日魏嬰と言う若い男の子が私の家へ来た。そして住み着いた。
我が家の一員となったのだ。
 
初めの頃は父上を取られる気がして
嫌な気分だったが、
私は彼が気に入った。
好きになった。
 
彼を好きなのだが、
私は江氏の一家の長として、
何事にも秀でていなけらばならないのに、
彼にはすべて負ける。
 
私の母上が私が負けることを許さないのだ。
 
私だって、江氏を守っていきたい。
 
しかし、
心と技量が追い付かないだけなのだ。


:『一家の長で
あり続けるために』

一家の長であり続けるために、
私はあらん限りの努力をしたつもりだ。
 
一家の長であり続けるために、
養子となった魏嬰も守る。
 
母が気にくわなくても、
私には家族の一員だ。
魏嬰も家族なのだ。
 
魏嬰を含めた江氏を守っていくのだ。
魏嬰を含めた江氏が江氏なのだ。


:『私のエネルギーが
消えた時』

私は、金丹を失った事がある。

 

母上父上を取り返すために、

蓮花塢に乗り込んで、

そこで私は金丹を失った。

 

金丹は私にとって命である。

 

肉体的にも精神的にも、

金丹を失った時は、

私の中から全てのエネルギーが

消えたようだった。

そんな気分だったのだ。

 

生きる希望を失っていた。

それなのに私は生きている。

 

でも全てが違った。

以前のように力が出せないのだ。

 

生まれた時からそうであったなら

なにも違和感は感じなかっただろう。

でも私は生まれてからこれまで

金丹の育成に全精力をかけて来たのだ。

その違いは歴然としたものだった。

 

金丹を失った時、

それは私にとって

精神上の死を

意味するものだった。

 


 

 ひまわり江厭離
:『楽しいクッキング』 

私の愛する弟たちは私の作る

「蓮根と骨付き肉の汁物」が大好きです。

 

この蓮根は、

私の住む蓮花塢の蓮を素材にしています。

 

鶏肉はコラーゲンがたっぷりです。

 


 

 さそり座暁星塵
:『世の中が
 乱れて来ているのは
何故か』 

私は耐えられなかった。

この世の中が荒れ果てている事に。

 

私は抱山散人の弟子だった。

生涯、

世俗を離れそこで生きていくつもりだった。

 

でも自分だけが

こんな争いの無い幸せな中で

のうのうと生きていてよいのか、

もっと私に何かできる事はないのか、

世の中を見まわして見れば

争い事が沢山あり

日々人々が虐げられ死んで行く姿がある。

見て見ぬふりをすることは出来なかった。

 

私は師を裏切り世俗に戻った。

私なりの善悪の判断で悪を退治してきた。

後悔はなかった。

最後の日が訪れるまでは。

 

私は何か間違えたのだろうか、

どこでどう間違ったのであろう。

 

私に隙があったのだ。

そんな自分が許せなくなった。

 

ただ

世の中の為に生きて行きたかった。

 


 

 パンダ宋嵐
:『友達を大切にしよう』 

私は一生後悔することをしてしまった。

 

あの時何故、

友を信じられなかったのだろう。

生涯の過ちである。

 

私はこの罪を背負い、

彼と共に生きていく。

 

それが私の幸せである。

 


 

 クローバー薛洋
:『飴の思い出』 

僕は飴が好きだ。

小さいころから好きだったんだ。

 

でも飴が舐められなかった。

 

うちのお母さんとお父さんは

貧乏だったんだ。

 

ある日、

飴をいっぱいほおばっている夢を見た、

そう夢だったんだ。

 

僕はいつかその夢を実現させようとして

 

生きて来た。

 


 

 羊阿箐
:『盲目のふりを
するという事』 

実は私は目が見えていたんです。

 

でも目が見えないふりを

しなければなりませんでした。

そうしなければ生きていけなかったのです。

 

私は小さいころに両親を失いました。

点々と親戚をたらいまわしにされ、

いじめられ、一人で生きることにしたのです。

 

ある日、ボーっとしていると、

お嬢ちゃん目が見えないのかね、

可哀想に

と言って、

これで何か買ってお食べと、

お金を手に握らせてくれた

叔父さんがいました。

 

その日から私は目の見えないふりで、

皆から施し物を貰いながら

生きていくことになりました。

 

でもある日、

目に包帯を巻いた本当に盲目のお兄さんと

出会い私の人生が一変しました。

 

お兄さんはとても優しくて、

このお兄さんについて行けば

何かいいことがありそうだったと感じ、

付きまとい、

お兄さんと一緒に

幾年かを過ごすことになりました。

 

途中で、

あの憎い小指の無い奴に出会わなければ

あのまま私とお兄さんは

仲良く楽しく幸せに

過ごせたはずだったのに。

 

お兄さんは優し過ぎたんです。

まんまと騙されて。

 

そりゃ私も騙しましたが

お兄さんと出会ってからは

盲目のふりなんてする必要は

実際は無くなっていました。

 

私だってやりたくて

盲目の振りをしてきたんじゃないんです。

 

早くお兄さんみたいな人と

出会いたかったです。

 


 

 宇宙人くん蘇渉
:『あなたの師の
選び方は
 それで正しいのか?』 

私は昔藍氏に居た。

その時はみんなから虐められていました。

陰でです。

 

もうこのままここにいては

自分の将来が危ないと、

有る事件が切っ掛けで藍氏を裏切りました。

だって命が危なかったんです。

やっぱり僕も人間です。

 

藍氏の為に命を捨てられなかったんです。

自分が可愛いんです。

 

僕は小さいころから

ひとかどの人物になる夢を描いてきました。

 

藍氏の裏切り者と言われ、

そんな僕は僕の人生を変えた

一人の人間に出会いました。

 

その人の名は、

金光遥と言います。

こんな人に会ったのは初めてでした。

 

あの日から

僕の人生は

バラ色になりました。

 


 

 花束抱山散人
:『俯瞰する目』 

私は俗世間に生きていない人間です。

 

そんな私の言葉を聞きたいあなたへ贈る

今日の一言事。

 

大きなところから、

大局から

物事を見る習慣を付けましょう。

 

そのものの見方が習慣になると

あなたの人生は変わるでしょう。

 


 

 かに座欧陽子真
:『褒められれば
誰だって嬉しい』 

僕は小さいころから

表立って褒められたことが無かったんだ。

 

でも、魏嬰兄さんが

僕の人間を見る目がいいって

褒めてくれたんだ。

 

僕はその一言で自信が付いたんだ。

 

僕にも何か出来る事がありそうだって。

 


 

 黒猫あたま薛重亥
:『世界征服を目指す』 

今に見ているがいい。

私は世界一の統率者なのである。

 

みんなは今それを知らないが、

今に私は頭角を現すであろう。

 

私の生き方に賛同するものは

私の後に続くが良い。

 

この本を手にした者は、

私について来るがいい。

 


 

 おひつじ座温おばあさん
:『救われた人生』 

私は温氏に襲われ

もうこれまでか

と思った事が何度あった事か。

 

でもそんな時

一人の若いイケメンのお兄さんが

私たちを救ってくれたんだよ。

 

人間生きてりゃいいことあるって

こういう事だね。

 

長生きはするもんだと

つくづく思ったよ。

 


 

 猿姚宗主
:『どうだっていいさ
 長いものに巻かれろ』 

みんな生きるのに苦労しているなあ。

 

簡単じゃないか

長いものに巻かれて生きりゃあ

何も苦労する事なんて無いのである。

 

陰で何を言われてるなんか

気にしちゃいないのである。

 

そんなの気にしてちゃあ

やってられないのだ。

 

私は強い門派になびきながら生きていく。

 

それが私流の生き方である。

 


 

 ロップイヤー仙子
:『みんな
友だちになろうよ』 

僕は犬だ。

でも人間が大好きなんだ。

 

特に飼い主の金陵坊ちゃんが僕は好きだ。

 

いつも何か困る事があると

僕の所に相談に来るし、

僕は頼られてるなあって感じて満足だ。

へへ、何にも解決できないけどね。

 

だって

僕は犬語しか未だ習っていないんだ。

 

でも僕は

霊犬という種族に属しているから

人間の言葉が理解出来るんだよ。

 


 

 ネザーランド・ドワーフうさぎ
:『愛される方法』 

皆愛される方法を学びたいって

私たちの所によく来るんだけど、

そんなの簡単よ。

 

抹額を付けていれば

皆可愛い可愛いって

言ってくれるんだもん。

 


 

 馬林檎ちゃん
:『人を運ぶ』 

僕はただ一人で

美味しい草を食べていれば満足なんだ。

 

でもある日

魏嬰と言う人間が僕を連れ出し、

僕の背中に乗ったんだ。

それから僕は

人を運ぶ仕事に就いたんだ。

 

ある時は

鼻先にニンジンをぶら下げられて、

食べようと思っても

全然口が届かないんだよ。

歩いても歩いても

全然食べられないじゃないか。

僕はとうとう疲れて休んでしまったのさ。

 

そうしたら向こうから女の子がやって来て

林檎をくれたんだ。

あれは美味しかったなあ。

今でも忘れられない。

 

でも僕は、

聚霊草とういう草が

一番好きなんだ。

 


 

 バイキンくん怪物犬
:『お腹が空いたら
食べろ』 

僕は昔は
大きなお屋敷の飼い犬だったんだ。

 

でもある日

その主が死に、

僕は一人ぼっちになってしまったのさ。

 

野良犬と言われ続け大きくなったんだ。

 

誰も僕に

食べ物をくれないから、

僕は

何でも食べるようになったのさ。

 


 

 恐竜くん舞天女尊
:『石になってしまった
私』 

私は昔は

踊りの大好きな女の子でした。

 

その踊りが世間一般に認められ

天女の踊りと皆から崇められ

像まで立てて貰いました。

 

死後

私はその像の下に埋めて貰いました。

 

いつしか

像と私の魂は

一緒になりました。

 

そうです、

気が付いたら

私は石になっていたのです。

 

ブーケ1ーおわりーブーケ1