*第31話 予期せぬ悲劇*より
こんな事が
あってもいいのか
の巻
多分この辺が、沼だったのかも
もうここを見たら抜けられない
どっぷり嵌ったようなシーン
蓮花塢の悲劇でびっくりしたのですが
そこでびっくりして留まらせてはくれない
まだあるの?
頭が追いつかないよ
頭と言うか気持ちが追いつかないでしょ
という展開でした。
殺すはずの無い温寧が
殺してしまった
意外なところ
殺しかたったのは金子勲
なのに金子軒になってしまった
意外なところ
殺した相手、金子軒が
最愛の姉の夫
最も殺してはいけなかった人物
だった
意外なところ
こんな事が起きるのか
起きた
最愛の姉師の子供の誕生祝いに
丹精込めて作ったお祝いの品を持って
ウキウキ出かけたら
途中悪い奴に捕まって
罠にはめられ
姉の最愛の人を殺してしまったのです
これは罠なのですが
視聴者しかその事を知りません
と言うか
視聴者でさえ初回は
これが罠だと気付かないので
魏嬰と一緒にショックを受けます。
初回私もショックを受けました。
魏嬰と同じ気持ちになって
とんだ事をしてしまった。
どうしたらいいんだ。
悪気はないのに
魏嬰はミスった
(邪道を制御できなかった)か?
やっぱりミスってしまったのか?
と思ったと思います。
温寧も何も悪くないのに
温寧迄巻き添えにしてしまった
とんでもないにも程がある
金子勲が出て来て
「千瘡百孔はお前の仕業だ、お前を殺す」
と
あれやこれや言われ挑発されても
全然動じない
たじろがないが無い魏嬰が
格好いいです。
こういう所でも
何時も往々にして
魏嬰のキャラクターと言うのは
普通だったらいくらかハッとするとか
眉間にしわを寄せるとか
真剣になって緊張しそうな所
余裕なのです
全くたじろがないのです
格好いいのです。
ここが
魏嬰の
キャラクターの魅力です。
そういうキャラクターが好きだ
と言う訳では無くって
たまたま魏嬰がそういうキャラクターで
好きになった
と言う感じです。
金子勲と戦っているうちに、
魏嬰の懐から
金陵へのお祝いの品が
飛び出てしまいました
金子勲の手に渡りました
「何だこれは金陵への誕生日の品か」
とバレました
手で握りつぶされます
大大大大ショック
街で買った別の品も用意していたのですが
それとは別に
何も作物は育たないであろう
と言われる土で育て上げた
蓮の実から作ったという
愛のこもったプレゼント
真心の入った厄除けのお守りでした。
その事を
温寧と会話している
ほのぼのとしたシーンもありました。
なおさら悲しくなります。
これから酷いことがあるんだよ
と言ってあげたくなります。
気を付けなさいと言ってあげたくなります。
いや言ってあげたくありません。
結果が分かっているので。
有り難い事にか金子勲が憎々しく演じるので
余計憎らしくなり魏嬰の方に味方し感動。
また私の常套句になりつつある
どの場面も
魏嬰の表情がいい
の文章になりますが
金子勲とやりあっていて
蓮の実の誕生祝を握りつぶされ
怒る表情
金子軒を殺してしまって
呆然とする表情
にも
惹き付けられます。
もう見ないと分からない
百聞は一見にしかず。
・・・百聞では無く、千聞、万聞
一億聞は一見にしかず・・・
の魏嬰の表情の良さを
お見逃しなくなのです。
いや見逃がせるはずは無い
素晴らし過ぎて格好良すぎて
心に食い入ってきますなのです。
条件:嵌れば。
目の中に目が二つある温寧の目も
怖くて気持ち悪かったのですが
もう慣れました。
気持ち悪さより感動します
金子軒の
刺されお顔が大きくクローズアップされ
崩れ落ちて行って
又お顔がUPした場面も
非常にいい
泣かされます
金子軒の死に際に残された
最後のセリフ
「阿離が待っている・・」
やだもうここでもいいひとじゃん
私登場「魏嬰、金子軒はいい人だったんだよ
分かった?って殺しちゃったんだよネ
悲し過ぎる」
金子軒が金子勲に
「千瘡百孔は魏嬰のせいだと決めつけられない
今手を引けば 抒情酌量の余地がある」
と
ちゃんと先に金子勲の方を説得しているのです。
ここの会話が
魏嬰に聞こえていれば良かったのに
↓
聞こえてなかったのか?
聞こえてなかったのでしょう、
聞こえてても頭に血が上っていて
聞けなかったなのかもしれないし
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
↓
悪い事は
何処までも重なる
金子軒が説得したら
返って金子勲を挑発してしまいました
挑発してしまったから
金子勲が金陵の誕生日の品を
手で握りつぶしてしまったのです
握りつぶされてしまったから
魏嬰がキレたのです
剣を突き付けました
剣を付き付けられてしまったからには
金子軒は魏嬰に「止めなさい」と言うし
^^^^^^^^^^
↓そんなこんなでも
魏嬰は
金子軒が先に金子勲を
説得していた会話を知らないし
金子軒の事も元々嫌っていた
もんだから
「先に金子勲に手を引かせろよ」
「自分が手を引いても
どうせそっちが手を引かないんだろ
「お前は金子勲の仲間なんじゃないか」
疑ってしまったのでした。
もう金子軒が一生懸命やっているのに
収めようとしてくれているのに
魏嬰はキレてしまってー
私登場「落ち着け」と言いたくなりますが
怒り続ける魏嬰を見ていると
又魏嬰に感情移入し
こんな
欠点みたいな所まで
まとめて
魏嬰に惹かれて
行ってしまいます
ここは実は
蘇渉が笛で
温寧を操っていたのでした。
この事件は
金光遥が黒幕
宗主になるために
兄弟皆殺しにしたかったのか
父親に認めて貰うために
陰虎符を手に入れたかったのか
とうとう陳情令視聴後2年くらい過ぎたので
よく
感動が伝わらない文章になっているかも
しれません
しかし
陳情令で感動した事も忘れられず
その後ここまでに感動した作品に会えず
全く陳情令に及んだ作品に出会えず
でここまで生きて来てしまいました(大げさ)
関連記事⑶【予期せぬ悲劇】
もうダメだ
ここまでしか見れない
何だこの作品は辛すぎるじゃないか
と思っていらっしゃるあなたへ贈る
メッセージ
こんなに頑張っている人でも
こんな災いが降りかかる
って酷過ぎませんか
何が言いたいんだこの作品は
と思っていらっしゃるあなた
大丈夫です
魏嬰は最後には勝ちます
ひとわまりどころか何十まわりも大きくなって
勝ちます
その時私たちの心も
陳情令の愛で
何十回りも大きくなっている事でしょう
ふふふ
⓬ 忘れられない名シーン
へつづく・・・
画像はネット上からお借りしています。
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「陳情令」ドラマ公式サイト https://mdzs.jp/drama/
U-NEXTニュースリリース「陳情令」
https://www.unext.co.jp/ja/press-room/chen-qing-ling-announce-2021-02-01