*第28話 双傑の対峙*より
陰虎符を持った魏嬰が身内なので
江澄は責任を追及されていました。
魏嬰は邪道に使える陰虎符を持っているので
とがめられていました。
一方、金光善は陰虎符が欲しかったので
難癖を付けたかったのでした。
江澄は魏嬰を連れ戻すために乱葬崗を訪れました。
江澄:お前はそれでいいかもしれない
でも私はどうなる
お前のせいで
私は追い詰められているんだぞ
江澄は魏嬰を助けたいのです。
でも
魏嬰には味方出来ませんでした。
江澄は
江氏の宗主で
家を守らなければなりませんでした
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江澄:お前がいくら正しいと思ったとしても
世間は受け入れてはくれないんだよ
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魏嬰:そうだよな
正しくても否定される
そんな事は分かってるさ
魏嬰陰虎符を手にしてから
ずっと世間に否定され続けて来ました
そうして今に至りました。
魏嬰:世間に否定されようが
俺は自分が正しいと思った事はやる
でも
座学時代に誓った誓いは
揺るぎませんでした。
世間の風潮が、
魏嬰の基準では無いのでした
でも
世間の風潮が、
江澄の基準だったのです
江澄は
家の存続のために
世間と軋轢を起こしたくありませんでした。
又
魏嬰が邪道を使うに至った理由も
本当には
知りませんでした
世間一般の常識では
邪道は悪とみなされているので
使ってはいけないのです。
世間の道から外れる行為だから
そんな行為は辞めて欲しかった
んだと思いました
そして
今、悪い温氏が滅び
次に残った温氏を全滅させる事が
世の中の風潮となっていました。
江澄は
世間の流れに逆らう事が出来ませんでした
世間に逆らう事は
江氏を滅ぼすことになってしまうからです。
配下たち配下の家族達まで
巻き込みます。
江澄はもう一介の弟子ではなく宗主なので
自分だけの事では無く
そういう事まで考えなくては
いけません。
辛いです。
そして
江澄の魏嬰を想う気持ちも
切なくて感動します。
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魏嬰:だから
みんなの前から姿を消す
それでいいじゃないか
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江澄:隠れても無駄だ
奴らはお前を滅ぼすまで手を引かない
温氏を捨てろ
戻って来るんだ
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魏嬰:良くもそんな事が言えるな
かつて
温情、温寧に助けられたことを忘れたのか
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江澄:お前は分かってない
温氏と言う肩書を持つ奴は
皆同じとみなされているんだ
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江澄:温氏を守ったら
お前の命が危ないんだぞ
魏嬰が逆らい続けるので
とうとう江澄は
温寧を殺そうとします。
温寧に剣を突きつけると
素手で剣先を握って
止めました。
手には血が流れています。
江澄:
「お前が無理だと言うんなら
俺がやってやる!
こいつさえいなくなれば・・・」
今度は
紫電で温寧を打とうとしました。
でも結界?で覆われて
殺せませんでした。
魏嬰と江澄は喧嘩をしました。
江澄は魏嬰が好きだから
酷い事を言っているのです。
温寧を殺そうとするのは
魏嬰の事が好きだからです。
魏嬰を殺されたくないからです。
魏嬰を失いたくないからです。
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江澄は説得し続けました。
江澄:このまま行けば
お前はもう元の生活には戻れない
蓮花塢を捨てるのか
師姉を捨てるって言うのか
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江澄:温氏を庇い続けたら
お前は世の中を敵に回すんだ
誰一人お前の見方はいない
もう一緒に暮らせない
もう元には戻れなくなる
それでいいのか
今まで積み上げて来たものを全部捨てるのか
そこまでする必要が何故おまえにあると言うんだ
もう十分だろう
気が済んだろう
突っ張るのはよせ
私と一緒に戻ろう
私と一緒に来てくれ
帰って来てくれ
姉師も待っている
今
隙あらば
お前を殺したい奴らが
狙っているんだ
この状況で
隠れていれば
奴らが見逃すとでも思ってるのか
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江澄:そんな甘くはない
攻撃されるのも時間の問題だ
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魏嬰:俺は
生き延びてみせるさ
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江澄:これでもまだ
私の気持ちが分からないのか
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江澄:お前が温氏を守れば
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江澄:私はもうお前を守れない
ここまで言ってなぜ分からない
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魏嬰:もう十分お前は俺のためにやってくれた
ここまで来て
俺の為に連れ戻そうとしてくれて
それで
気持ちは伝わったよ
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魏嬰:縁を切ってくれ
俺が江氏を
裏切った
それで辻褄が合うだろう
お前に非はないんだ
江澄は泣いてしまいました。
江澄:
「ここまでするのは
一体何のためだ」
”恩を受けたと言っても
その恩を
自分の命を捧げても報いる恩であったのか”
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魏嬰:
これは恩返しの為なんかじゃない
”恩を受けたどうかは関係ない
人としてやるべきことだ”
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魏嬰:
困っていたら助ける
それが俺の生き方さ
江澄:
魏無羨
なんで英雄になりたがるんだ
お前の命は大切ではないのか
偉いよ お前は
江氏の家訓通りだもんな
怒りの持って行き様がありません。
皮肉になってしまいました。
でもこれも魏嬰を想ってで
妬み嫉妬で言っている訳では無い。
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江澄:そこまで言うなら
勝負だ
それで決着を付けようじゃないか
私が負けたらそれまでだ
ネタバレです。
この決闘は
世間の目を誤魔化すためのものでした。
初回は
本当に決闘していると思って見ていました。
そんなこんなで
陳情令は2回見るととっても楽しいです。
受ける感動が違ってきます。
でも
ちゃんと1回目も2回目も感動します。
2週目以降は暫らく何回見ても感動し続けます。
これを沼に嵌ったと言います。たぶん。
魏嬰の悲しい表情が
僅かですが移り変わって行っています。
お顔が素敵なので
画像を2枚も貼ってしまいました。
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とうとう決闘することになってしまいました。
魏嬰も江澄が好きです。
血は繋がっていなくても
繋がっている家族以上に仲良しでした。
仲良しなので痴話げんかは日常茶飯事でした。
そんな痴話げんかが大きくなって
喧嘩をしましたが
魏嬰は「うん」と言ってくれませんでした。
でもそんな魏嬰の事も、そんな魏嬰だからこそ、
好きなのかも。
こういう魏嬰だから
後々又金丹の事が分かった時でも
ますます江澄は魏嬰が好きになったのではないか
と思いました。
書きながら
江澄が魏嬰の事が好きな気持ちの感想と
(好きだろうと思って感想を書いている内容と)
自分が魏嬰の事を好きな気持ちが
被って来るので
自分が(魏嬰の事が)好きなだけか?
自分が魏嬰が好きだから
魏嬰贔屓で
必要以上に
皆が魏嬰の事が好きになる様な
感想になっているか?
とちょっと思って来ながらも
書いておりますが・・・
違う、江澄も自分が
ここに書いている以上に
こんな状況でもどんな状況でも
魏嬰が好きなはずだ・・・
と、又、思い直しながら書いてます。
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魏嬰:江澄
俺だってどんなに蓮花塢に戻りたい事か
当たり前だろう
俺だって帰りたいんだ
でも出来ない
出来っこないだろう
俺とお前の立場は違う
俺はこの道を選ぶよ
許してくれ
師姉を頼む
お前はしっかり蓮花塢を守るんだ
江澄は泣いていました。
魏嬰も泣いていました。
泣きながら帰りました。
勝負をするという事で話は収まりました。
大好きな江澄
自分の事をこんなに想ってくれている江澄や
世間側にいる姉師や藍湛達との決別でもある
と思いました。
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*言いそうなセリフを入れて見ました。
お互いが
お互い想う故の争い
葛藤して
切くて
大きな恩のある
かつては自分が好きだった温情のいる
温氏を捨てて?まで
魏嬰を選んだ
江澄の魏嬰に対する
ブロマンス
江澄を
受け入れることが出来ない
正義漢 魏嬰が
(見ている自分が)
切ない
でも
格好いい
おわり
画像はネット上からお借りしています。
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「陳情令」ドラマ公式サイト https://mdzs.jp/drama/
U-NEXTニュースリリース「陳情令」
https://www.unext.co.jp/ja/press-room/chen-qing-ling-announce-2021-02-01