~魏嬰と暁星塵と宋嵐について~
魏嬰も崖落ちした時は
神様から背を向けられた
とか、
良い行いをしたとしても
幸せにはなれない
みたいな展開で、
でも
魏嬰は
運よく蘇れたので
復讐を遂げる事なども
出来ましたが、
暁星塵には、
救いがない、
と思いました。
{追記感想:
これが
今世での暁星塵の試練か}
宋嵐は傀儡になっても
温寧の様に
生き続ける
事が出来るようなので、
今生で
何か
暁星塵と
自分の身の上に起きた事を
人々の為に役立つ何かに
変えようとかすること
が
出来にしもあらずなのか
と思いました。
願わくば、
暁星塵を生き返らす事が出来る
とか、
そういう凄い術をあみ出した
とか、
抱山散人に
偶然会って蘇らせて貰う
とか
あって欲しいと思いました。
~宋嵐の悲惨さ~
2022.9.30.(金)
そして、宋嵐は
薛洋に
騙されてしまった
暁星塵を見た後、
薛洋を成敗しようとするも、
薛洋に舌を切られ
傀儡にされ、
それだけでなく
薛洋に操られた
知己の暁星塵に
止めを刺され、
ここが
一番の悲しいシーン
かと思いました。
知己に殺されたような
結果になってしまった
宋嵐にも救いがなく、
それも
暁星塵に
薛洋に騙されている
現状を
伝える事も
謝る事も
出来ないまま、
舌を失い
刺され、
又
全て宋嵐の為にと
宋嵐には内緒で目を上げ
縁を切り、
後は世の中の悪を退治する事だけを
生きがいとしてきたような
暁星塵が
実は人殺しになっていて、
一番大切な宋嵐を
自分の手で
殺してしまった
様な展開も
救いようがなくて、
悲劇の何重奏、
悲劇の塊だと
思いました。
^^^^^^
ジャンルが違いますが、
アニメで「フランダースの犬」で、
善人の塊の様なネロが
ガールフレンドの父親から
嫌われていて、
でもその父親の大切な
なくしたら一家破産になるくらいの
大金を
なくしたのを拾って届け、
にも拘らず報われないで、
素晴らしい絵を描いたのに、
その父親の裏工作があったのか
忘れましたが
入賞できず、
入賞出来たら
生活資金が入るはずだった
唯一の頼みの綱も切れ、
とうとう教会で
大好きな絵を見ながら、
忠犬のパトラッシュと共に
神に召されてしまう。
そして死後に
ネロの書いた絵は
入賞かなんかしていたと発覚する、
死後に発覚してどうする、
ネロは死んでしまったのに‥
酷すぎ、
後たしか
一緒に生活していたお爺さんも
先立ってしまっていて
孤児みたいになって
生活に困っていたのかな、
そんな救いようのないネロの物語を
ふと思い出しました。
物語大昔に見たので
記憶が薄いので
どこか勘違いしているかも
しれませんが、
大体そんな感じだったかと・・・。
主人が小さい頃
あのアニメを見てネロを見て
可哀そう過ぎて
怒りがこみあげて来た、
一体あの物語は
何が言いたいのか分からない、
人は努力しても報われない
と言う事を言いたいのか、
なんて言っていましたが・・。
私はまあ、
ドラマだから
お涙頂戴の物語か
と納得していたのですが。
フランダースの犬のネロも
救いようのない人生だっだよな
と思いました。
{追記感想:
ネロも宋嵐も暁星塵も、
これが今世での試練なのか
と納得してみる
徳を積んで死んでいったのだから
来生は素晴らしくなるだろうと
お祈り}
~宋嵐の唯一の救い~
陳情令での唯一の救いは
傀儡であっても
宋嵐が
普通の人間のように
生活出来る、
思考出来て体も動く事か
と思いました。
又、一方で
薛洋に同情していましたが、
宋嵐達にとっては、
その薛洋が死んだ事、
そして少ないですが
暁星塵の霊識を
手に入れられた事も
良かったと思いました。
後はその霊識が
生き返ってくれるのを
望むばかりか
と思いました。
~もし、宋嵐が
暁星塵に自分の存在を
知らせていたら?~
2022.10.1.(土)
お話は戻り
38話の感想になってしまいますが、
宋嵐が
暁星塵に刺された後も
悲劇の余韻が続いて、
瀕死の宋嵐が
自分の剣の名前の掘った所を
暁星塵の手に触れさせて、
自分の存在を
伝えよう
とするのですが、
寸前のところで
息絶え
傀儡に変わり
願いかなわず
といった緊迫感と悲壮感。
でもここで、
宋嵐が伝える事が
出来ていたとしても、
暁星塵と薛洋の諍いが
早まるだけ
の事なのか、
真実を知り
暁星塵の自害が
早まるだけ
なのか
とも思いました。
~ここのシーン、
暁星塵は何がきっかけで
騙されている事に気が付いたのか~
元へ、
薛洋が宋嵐に殺された後、
場面が変わり、
暁星塵が薛洋を刺し
「楽しいか」
と怒っている場面
になるのですが、
6週目にして、
何がきっかけで
ここで暁星塵は
薛洋に騙されている事に
気が付いたのか![]()
と思いました。
阿箐が
暁星塵が操られ
宋嵐を刺してしまった所を見て
暁星塵に騙されている
と言う事を
痛切に告げて
それが通じたのか![]()
それとも
何か薛洋の会話かなんかを聞き、
怪しいと思って、
暁星塵自身で
「薛洋だ」と言う事を
突き止めたのか![]()
そう言うシーンが無かったので、
何時何故
気が付いたのか![]()
と思いました。
{追記感想:
その後見直していないのですが
陳情令は回想シーンが入ったり
順番が前後しているので、
薛洋からじかに告げられた後のシーン
という事かな?
良く分からない
こんがらがってる(←私が)}
~何がいけなかったのか、
悲惨な暁星塵~
そして、ここから、
言い訳を聞いてもらおうとする薛洋と
受け入れられない暁星塵の
問答が続き:
薛洋&暁星塵編参照】
どうしても
暁星塵に受け入れて貰えない
と分かると、
薛洋は暁星塵に
実は自分に騙され人殺しをしていた
と言う事を告げ
もうメタメタになる暁星塵。
{追記感想:でも違うよな。
ここで初めて
自分が無辜な人を
殺しをしてしまっていたことを
薛洋から聞かされたんだよな?}
どうして、
宋嵐の怒りも受け止め
自分の目さえあげて、
善行を続け、
阿箐も助け、
薛洋までも助けたのに、
その助けた人物からさえ、
酷い仕打ちを
受けなければならないのか、
と思いました。
救いようがないと
思いました。
強いていうなら
悪人の薛洋を
生かしてしまった事への
天罰か![]()
![]()
でも普通善人なら
あそこで見て見ぬふりは
出来ないだろうし、
又目が見えなかった故に
助けてしまった
のだけれども、
目が見えなくなったのも、
宋嵐の為だし、
宋嵐の怒りの原因となった
白雪観が
薛洋に襲われたのも、
暁星塵の悪行のせいではなく、
善行を行ったのが
原因だし、
暁星塵は
善行ばかり
し続けていたのに
なんで
こうなったのか![]()
と思いました。
理不尽で、
でも現実世界にも
こういった事は沢山起きているので
ドラマといえども
納得し
考えさせられてしまう
シーンなのかもしれない
と思いました。
~正反対のキャラクターの暁星塵と
薛洋に同時に心を奪われる~
感想を書いていて
暁星塵に味方したくなったり
薛洋に味方したくなったり
しておりますが、
暁星塵は
誰にとっても
非が無いキャラクターで、
薛洋は
欠点だらけだけれど、
どこかで
ボタンを
かけ間違えなければ
良い人にもなれたのでは
と思ってしまう
キャラクターかと
思いました。
~エゴイストな薛洋~
元へ
そして、
どうしても、
何を言っても言い訳を聞いてくれない、
自分の言う事を理解してくれない
と思った薛洋は、
今度は
暁星塵が
人を殺めて
しまっていたことを
告げ
痛めつけます。
{追記感想:同じところを
何度も書いてしまって
すみませんなのだ}
そして、とどめで、
今度は宋嵐を呼び出し、
暁星塵が
宋嵐さえも
自分の剣で殺めた事を
知らされます。
そして、
「自業自得だ」
と言うのですが、
ここは暁星塵側に立ってみると、
もう薛洋は悪魔としか
言いようがない、
自分の事しか考えない
エゴイストで、
とことん憎らしくなります。
薛洋の言い分では、
白雪観を襲ったのも
自分が常氏を襲うのを
邪魔したからだ
と言う事で、
その結果、
宋嵐に憎まれ、
自分を助けたのも
自分が望んだことではない、
利用するのは俺の勝手だ、
俺に関わって
初めから
全部自分が蒔いた種だろう、
自業自得だ
と言う事になるのでしょうが、
この「自業自得だ」
の意味の中には、
![]()
結局お前だって
人(俺)の手にかかって
悪事を働くことに
なっているじゃないか、
と言う意味が含まれているのか
とも思いました。
「世の中を救う?
自分を救えないくせに
笑わせる。」
と言うセリフも、
![]()
高潔を気取っているけれども
結局お前だって
俺に騙され
悪事を働いてしまっているではないか
と言う意味が入っているのか
と思いました。
高潔なんて気取るな、
この世の中は
そんな綺麗な世の中じゃないんだ、
自分が見て来たんだ、
結局皆”悪”には勝てない、
と自分だって”悪”なのに、
自分は”悪”にやられて来たんだ、
と、
もう悪い方に
凝り固まって
洗脳され切っている
様な薛洋か
と思いました。
そして、
世の中は悪もある、
でも善人もいる、
善を失わないよう、
悪がはびこらない様にしなければ
と思っているのが暁星塵か
と思いました。