仕事場で何かしら問題が起こったとき、自分の中でその問題を大きくしてしまいトラブルにしてしまうことがある。
考え方の癖
グルグル思考
・今できることではなく、過去のことばかり同じところをぐるぐると回るように考えてしまう。
ジャンパー
・確かな理由もないのに、悲観的な思いつきを信じ込んでしまう。
・物事が確実に悪い結果になると早合点してしまうなど、よくない結果を先読みしてしまい、不安定な気分に苦しむ。
こころ読み
・他人の考えていることは、本当はわからないにも関わらず、自分には分かっていると決めつける。
レッテル貼り
・自分や他人に対して、大まかなレッテルを貼ってしまう。
白か黒か
・全てを両極端(白か黒か、善か悪か、全か無か)のどちらかと考える。
占いと自作自演
・自分で否定的な予測を立てておいて自分の行動を制限してしまい、予測どおり失敗してしまう。その結果、その否定的予測をますます信じ込んでしまう。
上記の偏りがある。
1つ1つ詳しく見ていく。
グルグル思考で、何度もその問題について考えてしまう。
その際、ジャンパーの癖で悪い方向に偏っていき、その悪い考えを何度もグルグルと考えることで、その問題が心の中で大きなウェイトを占めていくようになる
[こころ読み]で相手のことを考えずに悪い方向にのみ決めつけてしまう。
[レッテル貼り]相手のことをこうだと決めつけており、柔軟な対応ができなくなっている。(自分も?)
どんどん追い詰められていき行動に移すときに大げさな手段をとろうとしてしまう。
例えば白か黒の思考により、辞めるか相手にぶつかるかなど極端な行動をとろうとする。
[占いと自作自演]によって、否定的な予測を立て、自分の行動を制限してしまっている。
最終的にどうしたらいいか分からないほど追い詰められてしまい、相手に対してぶつかっていったり、辞めてしまい関係を絶とうとしてしまう。
今までの失敗は以上の思考の癖により引き起こされている可能性が高いように思う。
周りのメンバーがアドバイスしてくれた言葉
・問題が自分の中で小さいうちに、相手にその問題について確認してみる。
・問題を書き出す。問題が小さいうちに書き出せば、問題の事実のみが見える。問題が大きくなってからでも、グルグルと思考しないですみそう。