ある日のこと、お客様をマリーナへ迎えに行くとそこにヤギが10頭前後

繋がれていました。

なかなかの角をしたヤギたちでした。

このヤギたちはテニアンから西方に12キロ離れたアギガン島から捕獲され

連れられてきたものたちです。

戦前この島には日本人が300人程生活してました。

この地にアメリカ軍が進軍して来た際、家畜を放しました。

その後ヤギが生存競争の中で生き残り自然繁殖したくさんのヤギがこの島にいることから地元人はヤギ島(ゴートアイランド)と呼んでます。

戦後、誰も住まない島となり、現在は自然環境保護区となっています。

この島には現在てっかいトカゲ、イグアナのような奴とか赤ん坊の頭ぐらいの

ヤシガニも生息しているそうです。

テニアン市長の許可ないと上陸できない島ですが、年に1,2回ヤギを取り

に行っていい期間があり地元人は入島税を払いヤギを取りにいきます。

捕獲後、自分の畑や農場で飼い、食肉用として売買します。

また小さなヤギ、オス、メスも育て、大きくなったら交尾させヤギを増やすこともします。

かわいいんですが、すべての草、花を食べてしまうため地元人も自宅で飼うことはあまりしません。

野生のヤギが大自然界から人間の手の中に納まる分岐点のようなマリーナの

風景でした。 ちょっとかわいそうです。

繋がれたヤギのすぐわきに我らのボートキャプテンリノの子供がボートで

寝そべってました。 かわいい姿に癒されました。