いつもありがとうございます
ティナです
龍興寺の蓮台写経会
食事会の終了後
法華経が最も盛んに信仰されていた
平安後期作の
『一字蓮台法華経』 を
拝観させていただきました
福島県内に3つしかない国宝の一つで、
書き終えるまで280年を要したといわれています。
経文6万9384字の一字一字を仏と見立て、
淡彩のハスの台座に乗せるように写経されています。
全長9メートルほどの貴重な斐紙に銀罫を引いた
一行17字詰めの体裁をとっています。
ハスの台座は郡青、丹、緑青、銀泥、泥、金泥と
色鮮やかに彩色され、
経文字は優雅な和様の細楷で
丁寧に墨書されている装飾経です。
前住職のお話はとてもわかりやすく、楽しいです
800年の時を経て
伝わって来るエネルギー
800年前にこれを書いたのはどんな人たちかしら・・・
どんな暮らしをしていたのかしら・・・
熱いものがこみあげてきて
想いがそこに飛んでいきます
身体に
特に両腕にエネルギーが伝わります
触ってはいけないので
ジッと見ていました
心地よい
睡魔のような
どこかに飛んでいく・・・
集中
浄化のエネルギーを感じる
800年の時を経ても
美しい文字がここにあって
もしも
触れることができたなら
私はその時代に旅をするのだろうか・・・
こころよりの愛と感謝を込めて