①過去の呪いが解けて嬉しかった

 

自分のことを可愛いと思ってはいけない

という呪いからほどかれた日だった

 

私は、幼馴染の子にナルシストなの?とか、

自分のこと可愛いと思ってるの?とか

鏡を見て身だしなみを確認してるだけで

言われてたから、今日までずっと、

自分は自分を可愛いって

思うことは恥ずかしいことなんだと思ってた

 

日記をつける前の私は特にこの幼馴染の言葉と

それに言い返せなかった自分を引きずっていて、

自分はものすごく不細工だと思ってたから、

幼馴染にこういうことを言われたんだということを、

だれにも言えなかった

 

けど今日職場の研修の休憩時間に、

明るくて元気で可愛い12個年上の同期に、

幼馴染にそう言ってくる人がいたんだけど、

そういわれたらなんて返すのかを聞いたら、

そこで一気に呪いが解けた

 

以下、同期の言葉

 

”じゃああなたは食べても食べたかすとか1個もつかないの?

私は食べかすめっちゃつけるから、鏡みるわ”

 

”自分のことを1番幸せにしてあげられるのは、

自分なんだから、自分が自分のことを可愛いと思って、

何がいけないの?別に良くない?って私は思うけど”

 

そのメンタルで良いと思う。

顔の印象とか、どんな服が似合うかとか、

自分が感じてるのと、他人が見てるので、全然違うし、

答える人によっても、全然違うよ。

 

せなこちゃんは可愛くなりたいんじゃないの?

私は、自分のことを冷静に考えて、中の下、下の中だと

思ってる。

 

はんぺんみたいだし、鼻は滑り台みたいだし、

おちょぼ口だし、面長だし。

 

でも、それって女の子らしい顔ってこと

じゃない?くらいは思ってる。

 

誰にモテたいのかによって、目指す顔は

全然違う。

 

男、女、おじさん、子供、、、

男と女両方からうけたいなら、笑顔が1番だよ。

 

少しずつ、自分がどうしたら可愛くなるのか、

似合うメイクとか雰囲気とかを拾って、

可愛くなろうとしてるし、今も迷走してる。

 

せなこちゃんはかわいいよ。

私は自分のことを可愛いって思ってるし、

自分のことを可愛いって思って、

こっちに来てほしい。

 

以上

 

自分のことを可愛いって思ってもよいし、

これからもっとかわいくなるために

できることを少しずつやっていこうと

思うことができて嬉しかった

 

あとは、もう1つ呪いが解けた。

 

幼馴染との関係を切ってはいけないと

思ってる呪いだ。

 

私がその幼馴染、可愛いの?って

同期に聞かれた時、

「顔はまぁ…でも、私以外多分あんま友達いない」

って言ったら、まあそうだよねって

共感、納得をした顔をしてたから。

 

幼馴染は私しか友達になってくれる人がいなくて、

対象的にこの同期みたいに友達がたくさんいる人もいるって

ことがわかって嬉しかった

 

友達の数って、それだけ多くの人から

求められる存在だということを示すものだと

思うから。

 

需要がない人は需要がない理由があるし、

わざわざそこと仲良くし続けなくて良いな

って思うことができて嬉しかった

 

今日までの私は、距離を置いてる幼馴染とも

和解してなかよくしないといけないと思い込んで

いたから。

 

そんなことにとらわれないで、新しい友達を

作っていこうと思った。

 

②留学の費用を聞けて嬉しかった

 

2ちゃんねるとか、本当に情報を、

探してる人や、オタクが集まりそうな

掲示板を漁っていて思ったのが、

 

そもそもいくら必要なのかがわかっていないと

どの教育ローンを頼れるのかが変わるんだと

いうことだ。

 

予算をシミュレーションしようとしても、

エージェントのサイトは、面談をさせるためなのか、

本当に詳細までは書かれていない。

 

だから、実際に語学留学に去年行ってる

男友達に内訳を聞くというアクションを起こせて

嬉しかった

 

 

③山の楽しさや良さを再度思い出せて、

また高尾山行きたいって思えて嬉しかった

 

時間の流れがゆっくりになったから。

 

多分、山の中で、ほとんどスマホを見ないで

歩いていたときに、自然の景色や音、

すれ違う人々の姿、空気のにおい、

自然の力で落ち着いた静かな心を感じたからだと思う。

 

今日、山を登ってた時のそのすべてを新鮮に

感じ取り、急がないで、焦らないで、

自分のペースで山を登ってた時の自分を

思い出して、同じ気持ちで過ごしてた。

 

そしたら、休憩時間に慌てて調べ物をしたり、

無理やり何かをしようとしたり、絶対に

これをしないといけないって思ったり、することが

なくなって、とにかく心に余裕が持てたし、

 

信号が目の前で赤になってもイライラしなかったし、

休憩中や電車の中、家に帰ってきてからスマホを

見る時間や音楽をきく時間が圧倒的に

少なくなって、1日終えた今、全然頭が疲れていないことに

気づいた。

 

心に、暇な、何もしない時間があることを感じたり、

楽しんだりする余裕を持とうと

決めて1日過ごしてみたら、

 

いつも漠然と焦ってる気持ちを

スマホや音楽でごまかしていたけど、

今日スマホや音楽は

数えられる回数しか聴いていないし見ていないのに、

 

いつもより焦る気持ちが少なくて、落ち着いて、

冷静に判断ができた。

 

休憩時間に何をするかという判断や、家に帰ってきてから、

自炊や家事をどのステップでこなすのかという判断や、

帰り道のスーパーで何を買うのかという判断も、

すべて、静かに今ここにある心だけを感じて、

動くことができたから、迷うことが少なくて、

疲れなくて、嬉しかった

 

 

④風呂場で、音楽を聴かなくて嬉しかった

 

高校生くらいから昨日までずっと、

音楽を聴かずに風呂に入らないと、

風呂に入れなかったから。

 

音楽をかけると、心がうるさくなることに

気づいて、切りたくなって、切って

シャワーを浴びて髪の毛を乾かした。

 

結果、スマホに夢中になることなく

今パソコンを開いて、すごく冷静にブログを書き始める

ことができている。

 

シャワー中、ドライヤー中には、

好きな音楽を絶対に聞かないと満足ができない

という思い込みが間違っていることに

気づけたのが嬉しかった

 

 

⑤暇になる方法がいくつかわかって嬉しかった

 

今まで、暇になることが、余白が、

こんなに大事だと思わなかったし、

その方法を考えたこともなかったから。

 

でも、暇になる時間をたくさん作って、

今に集中して、焦りの気持ちを持っていない人は

こんな気持ちになるんだということがわかって

嬉しかった。

 

具体的には、職場では、研修の休憩時間に、

職員さんがパソコンをカタカタして、遠くで

なにかをしゃべってて、電話の音がプルプル鳴ってる

音の心地よさを感じたり、

 

職場の休憩中に、スマホを見ることをやめて、

毛布をかぶって、寝るわけでもなく、ぼーっと

してみたり、

 

職場の休憩中に色々やろうと急いでる自分がいたら、

無理しすぎだよ、やめようって言い聞かせたり、

 

職場の昼休憩で、電子レンジを使うときに、

スマホを見て待つのではなく、電子レンジの前で待って、

電子レンジの、読んでも特に意味はない文字を解読

してみたりした。

 

職場からの帰り道では、早歩きになってたら、

ゆっくり歩いてみようとするだけでも、

暇な時間を楽しむことができる。

 

意味のない時間の、意味がないことを感じて楽しむのが

生きてることを楽しむってことだと思うし、

この時間を意図的に設けたほうが、1日の疲労度も

全然違う気がするから、意味のない時間を、増やしていきたい。

 

~箱入り娘せなこ~