①朝早く起きれて嬉しかった

 

枕元に設定してたアラームの時間が

10:10だったけどその20分前に

勝手に目が覚めて起きることが

できたから

 

寝る時間は2:00すぎだったし

朝ごはんを食べる時間までは

とれなかったけど、

 

1番安い交通手段で、

寄りたいところは全部寄って

日が暗くなる前に帰ってこれたのが

こういうふうに1人で出かけた日では

初めてだったから嬉しかった

 

②じゃがりこを買って嬉しかった

 

たくさん噛めて満足感あるし手もそこまで

汚れないし本数もいっぱい入ってるから

 

高尾山口駅に昼前に着くまでに

朝ごはんとして電車で何本か、

登山中に休憩で何本か、

帰りの電車で何本か、食べてもまだ

余ってる

 

じゃがりこ食べるの楽しかったし

新宿のドラッグストアで買ったんだけど

電車が発車するまでの

短い時間でお菓子を選ぶのも

ミッションみたいで楽しかった

 

③高尾山を100分かけて登りきれて嬉しかった

 

高尾山口駅(標高190m)に13:20に到着して、

そこから100分かけて15:00に山頂(標高599m)まで

ずっと音楽も聴かないで膝をしっかり曲げて歩き続けた

 

自分でも登れるんだって思ったから

達成感があって嬉しかった

 

④山を登る楽しさがわかって嬉しかったし

楽しかった

 

山を登ってる途中に、楽しいなって

嬉しいなってふと思った瞬間が

沢山あった

 

ちょうど13:20〜15:00にかけて

登ったので、降りてくる人もまぁまぁ

多かったから。

 

登ってる途中に、

 

降りてくる家族連れ、

カップル、ママ友、老人、

大学生集団などいろんな人たちと

すれ違ったのが楽しかった

 

1人で来てるけど

全然寂しくなかったから。

 

途中にある薬寺院(やくおういん)という

神社に寄って参拝客を見たり

手を叩いてお参りをするのが楽しかった

 

普通に地上にある神社と違って

山の中にある神社は静かで

地上の神社もやっぱり鳥居をくぐると

何かが「いる」感じはするけど、

 

私たちの住んでる場所に

神様が降りてきてるって感じじゃなくて、

私たちがメインじゃなくて、

 

山の中にある神社は

本当に神様が住んでて

そこに自分が遊びに行くって

感じが強くて楽しかった

 

次々に人を抜かしていくのが

楽しかった

 

喋りながら歩いてる学生や家族連れ

1人で来てる50、60代くらいの

人、カップルなどたくさん追い越した

 

途中で、何回か止まって

呼吸が落ち着くまで止まるという

休憩は挟んだけど、

 

自分が誰かに追い越されたタイミングは

歩いてる途中では1回もなかったので、

 

学生時代に持久走で早い人が

次々に人を追い越して行くときの

気持ちが味わえて楽しかった

 

あとは、人のいないところだと鳥の音と

風に揺れて葉っぱや草が掠れ合って

そよいでる音だけが聞こえる空間になって

 

目を瞑ると、

自分が自然と一体化した感じが

して嬉しかった

 

同じ空間に自分と自然だけがある

状態になったから。

 

普段東京に住んでて行きも帰りも満員電車で

職場でもたくさんの人にすれ違っていて

ずっと人の声や足音がする世界にいたから、

 

こんなに神様に近い世界があるんだなって

思えて嬉しかった

 

⑤名物のそばを食べれて嬉しかった

 

高尾山のルートについて調べてた時

割と上位に出てきた登山者が書いたページに

やまびこ茶屋という冷やしとろろそばが

食べれる場所が山頂にあるんだと知って

行きたかったところに行けたから。

 

閉店時間に間に合うように

駆け込んで間に合ったのが

嬉しかった

 

出汁に浸された状態で大きな

皿にのってでてくる

 

そばにネギととろろがのってて

お好みで七味唐辛子をかけられる

シンプルなそばだったけど、

 

蕎麦はかみごたえが強くて、

とろろと口の中で合わせると

まろやかな食感になって美味しかった

 

とろろをそばと口の中で噛み砕いて

合わせて一緒に食べるのが楽しかった

 

⑥帰りに無理やりどこかに寄ることを

しなくて嬉しかった

 

6月が終わって半月経ったタイミングで、

自分の入出金を調べたから。

 

昨日の深夜0:00〜1:30にしたライブ配信中に

お金の話になって自分のお金遣いを

調べることになって調べたら

6月前半だけで家賃以外の出費を

合わせて53,000円だった

 

あと半月の出費を抑えめにして

47,000円とかにすれば、

 

多分収支が3万円になるから

後半は出費を抑えめにしよう

という話をしててそれが

今日山を降りてきてから

どこかに寄るかを考えてる途中に

思い出したから、

 

明日も早いのに今日ここにきた

自分を正当化するために

無理やりお金を使って

山だけでも楽しかったのに

他のところに行かなくても良いなと思った

 

実際予定より早い時間に帰って来れたけど

今家で風呂にこの時間に入れて

すごい満足してるから

無理にお金を使おうとしなくても

良いんだなと思えた

 

近くの温泉に寄ろうかなと思って

靴箱のところまで行ったけど

券売機で買う時に一瞬のうちに

その考えになったので

 

ぐるぐるするかしないかの考えを

膨らませるのが楽しかった

 

無理して楽しまなくていい

楽しみだなって思ってることが

目の前にあって時間にも余裕が

あるならやればいいって

思えるようになった

 

楽しいことが軸じゃなくて

自分が軸の考えができるようになったのが

今自分の軸の考えじゃないって

気づけるようになってきたのが

嬉しかった

 

⑦好きな服装で行けて嬉しかったし

楽しかった

 

登山で自分が登る時は降りる人と、

降りる時は登る人と、

 

参拝をするときは参拝して帰る人と

すれ違う時に自分のこのTシャツが

見てもらえてるって思うとそれだけで

楽しい気持ちになれたから。

 

真っ白なTシャツだけど

黒のマーカーで書いたみたいな

感じで

 

真ん中にくるっとした可愛い目つきの

山が書いてあって、

ふじさんって文字が書かれてる

シャツだ。

 

可愛くて一目惚れしたし

すれ違う人がクスッと思ってくれたらいいな

って思ったから。

 

写真を撮ってもらうときとか

やまですれちがうときに

2組くらいにシャツのことに

触れてもらえて嬉しかった

 

⑧写真を撮ってもらうのが楽しかった

 

高尾山山頂の山の名前と高さが

書いてある展示物の隣に立って、

写真撮影で後ろの列に並んでた

 

落ち着いた雰囲気の

自分と同じ年くらいの男女3人組に

声をかけて、とってもらった

 

Tシャツ可愛いですね!とか、

カバン持ってほしいですとか、

些細なやり取りだけどそれを

観光先でするこういう会話で

赤の他人が赤の他人じゃなくなる

感じが楽しいなと思った。

 

あとやっぱり決め顔をするのが

苦手だし可愛いと思った服で

自信満々に振舞うのが

苦手だということに気づけて

嬉しかった

 

笑顔がうまく作れないし、

シャツを着ていくことはできても、

「みてみて~!」ってすることは

できなかった。

 

シャツを可愛いと言ってもらったときも

本当にそう言ってもらえると思わなくて、

とっさに言葉がかえせなかったから。

 

今まで小学校からの幼馴染で今

絶縁してるフレネミー(友達のふりをした敵のこと)

と20年近く一緒にいて、

 

その子が私が可愛い服を着たり、

可愛く写真を撮ろうとしたりしたら、

ぶりっこだと言ってきたり、

その服に合わないよって言ってくる

劣等感の塊の女の子だったから、

その子の考えが無意識によぎってる

事に気づけたのが嬉しかった

 

同期に、ものすごくぶりっこだけど

可愛くて、好かれてる女の子がいるから、

その子に、メンタルとかを

聞いてみたいと思った。

 

そうしたら、今まで誰にも恥ずかしくて

言えなかったけど、自分のこの無意識が

少しなくなるかもしれないから、他人に

話してみようと思うことができたのが嬉しかった

 

 

⑨山の登り方を知っていくのが

楽しかった

 

ずっと歩いてて疲れたら、止まって、

心臓が落ち着いてくるまで、

見晴らしの良い景色を眺めること、

 

ひざをしっかり曲げて、膝の力も

使って腕も振って、地面と自分の身体が

少しでも近くなるようにして歩くことが

大事だということ

 

絶対に普段の靴じゃなくて山登り用の

靴を履いていくことが大事だということが

わかって嬉しかった

 

事前に調べた情報じゃなくて、自分が

その場で実践していて、

こうすればいいじゃんって

思いついた方法だったから、嬉しかった

 

 

⑩また山に登りたいなって思えて嬉しかった

 

またやりたいって思うことが

できることが日記をつける前の私は

ほとんどなかったから。

 

なにかを始めるかやめるかで、

続けることってなかったから。

 

599mが登れたなら、次は少し高い山、

その次は、、、って色々登ってみたいな

という気持ちになった

 

そうなると今の軽登山用の靴では

脚にガタが来ると思うので、

登山靴を買ってみても良いかもしれないな

と思えたのが嬉しかった

 

~箱入り娘せなこ~