開けて1月5日

昨日のようになっては困ると9時過ぎに皮膚科に到着

今日は皮膚科の後観音詣りにいきましょう、と母も同乗していました。

 

ドクターNはもう10年以上わたしの皮膚科の主治医。

子供のころから絶えず体のどこかがかゆかった私が彼に会って初めて

今日私の体どこもかゆくない!

を体現させてくれた人。

とてもフレンドリーにでもしっかりわたしの皮膚のアレルギーに対処してくれるドクターなの。

 

しばらく待って診察室へ。

定期健診には2か月近く早いからまずどうした?という顔をするドクターN

症状を説明して髪の毛をちょっとよけたときのドクターNの顔は忘れられない。

 

あれ?これまずい?

それが最初に思ったこと。

 

それから電子カルテに向き合って矢継ぎ早の質問。

前回来たのっていつだっけ?

あのときはこんなじゃなかったよね?

いつから増えた?

一気に増えた?

徐々に増えた?

もうね、これはうちじゃだめだから総合病院に紹介状書くからすぐに予約してね。

 

これを話す間電子カルテから目を離さない。

こんなことないドクターなのよ

ちゃんと向き合って、話を聞いてくれるドクターなのよ

10何年通ってて初めてこんな顔、こんな声、こんな雰囲気になったことはない。

 

かなりまずいですか?

自分の中で問いかける。

 

一通りの問診の後に

本当は昨日も来てたんだけれども、9時半で受付が終わっててといったら

くるっとこっち振り向いて

昨日来てくれてたの?と一言。

 

あー、これはまずいんだわ、と確信した瞬間。

1日の違いをここまで真剣にとらえるって、それだけ深刻ってことだわ。

 

診察室出るときもこちらを見てくれない。

うん、これはちょっと真剣に考えるべきかもしれぬ、と思ったのでした。

今思うとこの日が一番真剣にまずいかも!と思ったのでした。

 

ワン!ワン!!ワン!!!

次へ続きます。