観るたびに胸がぎゅっと苦しくなってしまうけど、目をそらしていけない悲しい映画。
我が家は夏休みの前半戦に沖縄に行き平和記念公園を訪れ、次男は自由研究で沖縄戦についてまとめたばかり。折に触れ、昔日本は戦争をして多くの悲しいことがあったんだよ、とたくさん話をしてきました。しかも映画の舞台は去年まで住んでいた西宮。映画に出てくる回生病院、夙川、香櫨園浜は慣れ親しんだエリア。
「火垂るの墓」をこの機会に観ることができたのはとてもいいタイミングだったと思います。
観終わった次男は
「この時代に生まれてよかった」
とひと言。
すごく素直な感想だと思いました。
そうだよね、
今の時代に生きている私たちは幸せだよね。
二度とあの頃のような悲しいことは繰り返してはいけないね。
そんなことを話して夕べは一緒に寝ました。
いつまでも家族が笑っていられる世の中でありますように。
今日も息子の隣でギューっとしながら寝たいと思います。