保育園初日。

いえ、子どもではなく、犬の保育園。

愛犬を保育園に送り出す直前に

夫は私に隠れて愛犬の写真を撮っている。

 

今日はこれまでとは別の場所の

犬の保育園の初登園の日。

 

前の犬の保育園は

不便なところにあったせいか、

あるいは宣伝が下手なのか、

あまりお客さんがつかず、

登園しても外部のわんこはウチの愛犬だけ、ってことも多く、

スタッフ犬に遊んでもらうことがほとんどだった。

 

スタッフ犬は楽しく一緒に愛犬と遊んでくれたり、

しつこく遊ぼうとする愛犬を叱ってくれたりと、

犬社会のルールを学ぶ場として

愛犬にとって良い体験だった。

 

が、そんな環境に感謝しつつ、

やはり保育園というからにはもう少し頭数が多く、

お行儀の良いスタッフ犬のみならず、

いろんなワンちゃんとお友達になれるようなところが望ましい。

 

プロのトレーナーさんの監視下で

トラブルの心配をすることなく、

愛犬が思いっきり

他のワンちゃん達と遊んで

社会性を育むことができるそんな場に行かせたい。

 

ということで、

少し遠くなるが、保育園を乗り換えることにした。

が、この保育園は人気があるせいか、

けっこう強気だ。

最初のカウンセリングで

「こちらの保育園はご自宅より少し距離がありますし、

前の保育園のところを続けたらいかがでしょうか。

お客さんを奪ったと思われたくないんで。」

と言われ、危うく入園を断られそうになった。

 

「ちょっとあちらでは頭数が少なくて...」と説明をしたら、

 

「そうですか。社会化やお友達作りが主な目的ならば引き受けましょう。」

と、かなり渋々ではあったが、面接をして下さった方は

優しい眼差しを私の愛犬に向けながら言ってくれた。

 

客ではあるが、この保育園に対し、

こちらはペコペコ、頭を下げ下げ。

終始低姿勢で私は

相手のご機嫌取りに徹した爆  笑

これも愛犬のため、と心に思いながら。

仕事で営業している普段の私の姿とさほど変わらない笑

 

というのも前の保育園もそうだが、

飼い主には厳しいが、

わんこに対する愛情に溢れているのは

伝わってくるので安心できると思った。

ワンコを一番に考える施設であればそれで良い。

 

だが、家に帰って夫にカウンセリングの話を全てすると

夫は保育園側の態度が気に入らない。

「そこにしなくてもいいのでは?他を探そう。」と言い出した。

そこで私は

「保育園側のカスタマーサービスの悪さと

愛犬のお友達作りの機会は切り離して考えようよ。」と言って

なんとか夫を説得。

 

そして、冒頭の夫の謎の行動の話に戻るのだが、

夫は登園当日、愛犬を隣の部屋に連れて行き、

私に気づかれぬように写真をパシャパシャ撮っている。

 

「何、写真撮ってるの?」と私が少し声を張って聞くと、

「え?虐待された時のために。」と真顔で答えている爆  笑

 

夫はこの犬の保育園に行かせるのが嫌なのだろう。

おもしろすぎる夫の行動。

本気でそんな心配をしているなんて。

 

こんな愛犬に過保護なバカ夫婦です。