またまた起きてしまった学級崩壊。
他の先生のクラスでは起きていない事象なので
私に何か決定的に問題があると認めざるを得ない。
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しょんぼり。
私の人格に問題があるのか、
自信を極度に失う。
学級崩壊というのは大袈裟かもしれないが、
オンラインレッスンで話かけても
ガン無視を一部の生徒たちがするのだ。
これは学級崩壊への始まりであろう。
小学生の扱いはやはり難しい。
事の発端は
生徒の一人がどうしても
ミュート解除をしてくれなかった事。
2分ほど待ったのだが、
あまりプレッシャーをかけるのも良くないし、
もしかして何かタブレットに問題があるのか
やり方に手間取っているのかもしれないと、
後者ではないはずという確信はありつつ、
それを言い訳に私は彼女を後に回し、他の生徒に移ってしまった。
このことで彼女はミュート解除ができないふりをして、
私の質問の答えを返さずに
レッスンをやり過ごすことできることを経験し、
味をしめてしまった。
うちの子犬のイタズラ行動と似ている。
このことが他の生徒さんにも影響を及ぼし、
ミュート解除をせずにひたすら私を無視する子が
増えてしまった。
なんとも情けない話。
つい先月まで楽しく英語を習っていた子が、
急に変わることがあることをたびたび経験し、
小学生を教える難しさを痛感。
私のクラス管理のまずさが去年に引き続き
改善されていないことが大きな原因なのはわかっているが、
ここからどうすればいいのか。
生徒さんとの信頼関係ができていれば
こんなことにならなかったはず。
最初にミュート解除を拒否した子は
新しく今年の4月に入ってきたばかりだし、
プレッシャーを感じたと思うこともあるだろうが、
彼女は先月まで元気よく私の質問に答えてくれていた。
4月から今の間に何かが起きてしまい、
私の質問に答えたくなくなってしまった
根深い理由があるのだろう。
去年は子供達との信頼関係を
築き上げることができていなかったという反省があったので
今年は一人一人名前で呼ぶようにし、
毎回How are you?と一人一人に聞き、クラスを開始。
趣味やクラブ活動の話をしてもらっている。
なのに、どうしてだろう。
レッスン内容をクラスごとにカスタマイズしたり、
子供達の英語の格差をなくしたいという想いから
何時間もかけて準備をして、結果、生徒から無視されるなんて
私はもう泣きそうだ![]()
こんな時は時給の低さと
自分の労力を照らし合わせてしまう。
そうだ、私のもう一つのミッションは
英語講師の地位向上だ。
大変すぎるぞ〜。英語を小学生に教えるの。
それはさておき、
一つ一つ原因分析をしていこう。
原因1)レッスン内容が難しすぎる
自分は生徒のレベルを高く見積りすぎてしまっている。
入ってきたばかりの子にとって私のクラス内容が
難しすぎてしまったことが十分に考えられる。
英語で答えようとしない生徒たちはみんな
今年から上のクラスに上がってきたか、
いきなり入ってきた子たちばかりだ。
上のクラスに入るための根拠となる進級テストが
英語を話すこととリンクしていない。
本人たちは上のクラスに入るためのテストに合格したと
ある程度の自信があったかもしれない。
ところが、私のクラスでは英語を話すことに重点を置いているため、
テストで上のクラスに振り分けられてきても
どんなに優秀な成績でも
英語を話すこととは必ずしも関係しない。
上のクラスにいきなり入ってきたはいいが、
周りに英会話ができる子がいる中で、
自分は話すことができないと自信を失ってしまったのか?
ここが難しいところで
ミュート解除してくれない子達以外の生徒さんは
先月のテストでみんな満点とっている。
そして満点をとっている生徒さんは
みんなよく英語で話してくれる、
よく英語で話すから満点をとるという
良いサイクルが出来上がっているのだ。
ミュート解除をしない子の中には
これまで下のクラスで満点をとり続けていた子がいるが
上のクラスに来てテストを受けると
彼女は初めて優秀者リストから外れてしまった。
これではまずい。
私のクラスで英語を一言も発さずに
英語の勉強に走ってしまう生徒さんになってしまう。
少し脱線するが、
大昔にアメリカで公認会計士の試験を受けた時の
ショッキングな出来事が頭をよぎった。
その時、日本からも他に受験生が来ていて
お話をすると、すでに日本の大手企業で財務や経理部に
勤めているようだ。
まだキャリアを積んでいなかった私にとって
羨ましい立場にいらっしゃる方々ばかり。
その中の一人が話の途中に私に「え?英語話せるんですか?」と
驚いた。
こっちの方こそ「え?英語話せないんですか?」と
言いたいくらい驚いた![]()
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私にとって衝撃的なやりとり。
アメリカ人でも難しいとされる公認会計士の試験を
受けに来ているこの日本人の方々、
英語が話せなかった!
日本の教育の英語の読み書きのレベルの高さにもびっくりしたが、
そんな高い読み書きのレベルでも英語が話せないことがあると
知った時のショックは大きかった。
これか、日本の英語教育の問題は。
そして今、英語のコミュニケーションをとるか、
英語の勉強に走るかの岐路に立たされている
子供たちが目の前にいるような気がする。
まだ小学生なのでそんな大それた問題ではないが、
とにかく英語を嫌いになってほしくないし、
私も講師としての威厳を保ちたいので
ミュート問題をこのまま放置するわけにもいかない。
さあ、どうしよう。
<続く>
