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新型コロナウィルスの

濃厚接触者となった場合、自宅待機/隔離は2週間というのが

アメリカでも日本でもガイドラインとなっているが、

データやエビデンスが蓄積されていく中で

アメリカの専門家達はCDC(アメリカ疾病対策センター)に

ガイドラインの期間を短縮するよう求めている。

 

接触してからの潜伏期間の中央値は5日間で

確かに10日後に検査結果が陽性になる人もいるが、

濃厚接触者の多くは接触してから数日内に発症することが

データで裏付けられている。

 

このようなエビダンスに加え、

14日間は個人の行動を制限するのには

長すぎるとの見解もあり、

濃厚接触者であってもガイドラインを守らない人が

増えているのだとか。

 

ガイドラインを守ってくれないよりは

期間を短縮することで

従ってもらう可能性を高めた方が賢明であろう。

 

しかし、自宅待機や隔離期間が短縮になっても

その後のソーシャルディスタンスと

マスク着用は当然、他の人同様にマストである。