NY発
NYで新型コロナに感染した人の多くは
仕事へ出勤していた人でも
介護施設の関係者ではなく、
66%はロックダウンを守り、stay homeしていた人達という
調査結果が発表された。
コロナウィルスに感染した1300人の患者の内、
半数近くが失業中で60歳以上の年配も多い。
そしてなんと66%は公共交通機関を利用することなく、
家に籠っていたというではないか。
なのにコロナウィルスに感染したとはどういうことか?
これにはアメリカのクオモ州知事も驚いた。
実は家に籠っていたといっても
現実的には一日中家にいたというわけではなく、
公園を散歩したり、スーパーに行っていたとしても
stay homeしていたというカテゴリーに
入る。
日本でもありがちなのではないだろうか。
食べ物を買うためにスーパーに行っただけで
stay homeしていなかったと責める人はいない。
餓死するか、感染するかの選択である。
これだけみんなでstay homeを頑張って、
stay homeをしている人たちが感染をしてしまっては
どうすることもできない。
これはニューヨークのデータだが、
このようなデータが日本で出たら
外出した方がマシだと思ってしまう人も
出てくるだろう。
だからこそ、とてもおそろしいデータだ。
いかに3密を避け、手洗い、アルコール消毒を徹底するか
一人一人の行動にかかっている。