久々の仕事。

電話やテレビなどのリモートではなく、

生身の人間たちと会える仕事!

 

緊急事態宣言が出された翌日で

少しためらいはあったが、

4月の仕事はこれ1件だけである。

 

個人事業主としてはこの1件をこなすのと

こなさないのとでは死活問題だと

自分の中で正当化した。

しかも会う人間の数は二人と限られている。

 

久々に生身の人間たちと会って、お話をして

私は猛省した。

私はこの1か月間、新型コロナが気になり、

何も生産性のないことをしていたことに

気づかされ、ショックを受けた。

 

世の中の動きが止まったと

安心してしまい、自分の能力を磨きあげることを

おろそかにしていた。

 

その間、今日会った方々はピンチをチャンスと

とらえ、かなりの進化を遂げていた!

さすが大手の企業にお勤めの方々は違うわ。

 

ま、まずい。このままでは時代に取り残されてしまう。

 

これから生き残る人たちはもうすでに

「with コロナ」、コロナと共に生きることを選び、

前進のステージに入っている。

そして、自分たちのためではなく、

人のため、社会のために役に立とうとしている。

しかも、危機を楽しみながら乗り越えようと

頑張っている。

 

ドラッグストアで未だにマスクを探している私は

なんだか恥ずかしくなってしまった。

 

大手の企業は「なかなか変わらない」とか「やり方が古い」とか

言われてしまうが、結局財力、知力、体力で

日本に安定をもたらしてくれるのだ。

そして彼らの目はもう将来を見据えている。

 

新型コロナウィルスの環境下では

個人事業主として情報収集の

限界を感じる。ここで私は変わらなければ

更に格差が生まれるのだろう。

 

個人の健康と安全を守りながら、

個人事業主も中小企業も変革を起こして

経済を支えていく方法を考えていこうではないか。