今朝アメリカのyahooで配信されている

healthというニュース番組で

疫病学の先生方が視聴者の質問に答える

コーナーをみていた。

 

身の回りの心配をする視聴者の質問が多い中、

「新型コロナウィルスと血液型は関係があるのか」という質問が出た。

 

アメリカ人のほとんどが自分の血液型を知らない印象を持っていたが、

そういえば気になるところだ。自分の血液型をほぼ全員が知っている

日本人にとっては興味があるのではないか。

 

先生はこう言った。

まだデータが集まっていないから、関係性を導くのには時期尚早で、

エビデンスとして提示できるものはないが、

今のところ傾向として見られるのが、

 

「血液型の中ではO型の方が

重症化しにくいのではないかということ。」

 

前置きが長かったのも

こういう発言をしてしまうと

O型の人は安心して感染予防対策を緩めてしまう

リスクがあることを心配したのだろう。

 

その一方で続けて先生が言ったのは

病気と血液型の関係性は

古くから研究されているので

データが更に集まってくれば

もっと確かな傾向は明らかになってくる可能性はあると。

 

ネットで調べると

中国のある地域の血液型の分布、

新型コロナウィルスの感染率、

死亡率を照らし合わせてみたときに、

 

感染率は血液の分布とほぼ同程度なのに対し、

死亡率をみるとA型が最も重症化しやすいのではないか

というデータが出ている。

 

日本人で最も多い血液型はA型だ。

気を引き締めて、これからも予防対策を続けていこう。