ひと昔前の昭和世代の夫婦でよく聞く話が、
夫が定年退職してずっと家にいると
これまで専業主婦だった妻のストレスが溜まる。
趣味を持って出かけてくれればまだいいが、
これまで趣味を持たなかった仕事命だった夫の場合は
家事をほとんどやらないが
朝、昼、晩、家で食事をすることを好み、
その上、あれがないこれがないと
自分の家に何がどこに置いてあるのかわからず
妻にいちいち聞き、妻の仕事が増える。
これが長年連れ添った愛情で
夫婦の形かもしれない。
お互いの存在が当たり前すぎて
あまり考えないのかもしれない。
歳をともにとり、別れてしまっては今より良い暮らしができないと
お互いが確信しているのだろう。
ただ、こんなひと昔前の夫婦の間で熟年離婚が増えている。
状況は違うが今起きている在宅勤務へのシフトによって
夫と妻が二人とも自宅で過ごす時間が増える。
更に子供がいるご家庭は
相当なストレスを経験することになることを
覚悟した方がいい。
最初は慣れるためにはしょうがないと思うかもしれない。
一時的な辛抱だとあきらめるかもしれない。
ただ、今回の新型コロナウィルスをきっかけに
日本が正常な状態に戻っても、
在宅勤務、テレワーク、リモートワークが定着した場合はどうだろう。
学校がいずれ再開すれば子供の心配が減り、
楽になるだろうか。
夫婦が二人揃って在宅勤務は理想的な暮らしに思えたのに、
オンとオフの切り替えの難しさを感じるのではないか。
新しい環境に慣れるために
在宅勤務への適応に注意が向き、
最初の3か月は
ストレスを感じないことがある。
本格的なストレスはそれを越えた時期に襲ってくる。
在宅勤務は夫婦にとって害になることだってある。
そこで
今からストレスになりそうな芽を摘んでおくことで
最悪な事態を防ぐことができる。
家事の分担をしっかりと決め、
どちらかに金銭面、家事を含めた負担が極端に偏らないようにする他、
自宅以外、サテライトオフィスからも勤務できるように環境を整備しておく。
全てをテレワークではなく、週3程度が丁度いいかもしれない。
全くの私見だが、
ウィルスも離婚も予防が大切。
