Netflixにかなりハマっていて気に入った番組を紹介。

 

テイラー・スウィフトに密着したドキュメンタリー

若くしてスターダムを手にしたテイラーが様々な問題に直面して葛藤する様子が映し出されている。

ファンが求めている「いい子」でいればすべてがうまくいくというテイラー自身の信念が根本から覆され、

価値観を再形成するまでの彼女が辿っていく過程をみることで、

今の時代を考えさせられ、学ぶところが多い作品。

 

テイラーが17歳の時に最優秀女性アーティスト・ビデオ賞を受賞した大舞台で、

突然カニエ・ウェストが彼女からマイクを奪い、

「ビヨンセのビデオはこの世で最高の作品の一つ」と主張し、ステージをジャックする。

その時の彼への観客のブーイングが自分に向けられたものと勘違いしたティラーは自分が「いい子でいればいい」という価値観を崩される。

このドキュメンタリでは彼女の摂食障害、一年間姿を消していた時期、

性的暴行を受けた加害者から理不尽にも訴えられ、逆に1ドルの賠償金を求めて訴訟を起こした時などの

彼女の心情を彼女自身が語っている。

そして自分の殻を破りながらたくましく成長していく過程を記録している。

この番組を通して彼女が沈黙を破り、政治に口を挟むことにいたった経緯がみえてくる。

 

一方で彼女がシンガーソングライターとしてどのように曲を作り、歌詞をのせていく様子も撮影され、

溢れる才能にこちらはただただ感銘を受ける。

それでも常に前進して進化していかなければいけないことに取り付かれている彼女の姿がある。

この番組ではwomen empowermentが浮き彫りになるところにも注目したい。

彼女にあまり関心がなかった方でもドキュメンタリが終わるころにはファンにあること間違いなし!

少し粗削りな構成だが、お薦め。