震える手で打ち込み、
ガタガタと、拙い気持ちの交じり、
薄い幕一枚の距離、
僕たち、
知りすぎて知らないフリ。
初めましてじゃなくお久しぶり。
知っていますか。
わたしがわたしであることが。
リセットボタンを押せなかったまま、
天真爛漫なまま。
ぼんやりと、
夢現。
く
る
ぐ
る
覚めても冷めない熱。
知らない間に慣れていく。
何気なく笑うキミがくれた言葉の裏に、
本当は何を隠そうとしてるんだろうか。
自分なんて不可解ジョーカー。