父の診察は暫く無いので、たまには別の事を書くことにします。
(父は益々元気になり、先日は孫と魚釣りに出かけました。)
今年に入ってから父の体調が落ち着いてきたので、
お休みしていたウォーキングツアーに久々に参加しようと思いました。
そして、お気に入りのウォーイングクラブのホームページを見たところ、
「桜井ウオーキングクラブは2021年12月19日(日)の例会を最後に活動を終了いたしました。ながらくのご愛顧ありがとうございました。
9年間ありがとうございました。」
「えー?」
「うそ!うそ!そんな事ちっとも知らなかった。なんで?どうして?」
私には全く予想していなかった出来事でした。
父の病状を心配するあまり、ここ何カ月はホームページを見る余裕すらなかった。
知らない間に活動終了が決まって、最後の例会にも参加できなかったなんて。
最後の例会は、
「惨殺された広嗣の恕霊、玄昉を雲中へ拘引
首は頭塔へ、腕は肘塚町、眉目は大豆山町へ飛散」
という、おどろおどろしいタイトルで、何も予定が無ければ絶対に参加していたであろうウォーキングでした。
桜井ウォーキングクラブは例会が月2回開催され、
しかも予約不要という、参加者にとっては大変有難いシステムをとっておられました。
「ウォーキングに行きたいなあ」と思っても、
都合よく自分の好みのテーマに合うようなウォーキングツアーはなかなか開催されていない事が多いのですが、桜井ウォーキングクラブは定期的に開催して下さっているので、
とても嬉しかったです。しかも大好きな奈良で。
そして上記のタイトルから察する事ができるように、
大変興味深い内容のテーマを毎回用意して下さり、
数々のポイント地点ではスタッフさんの詳しい説明がありました。
更に昼食後のウンチク話も充実していて、盛りだくさんのお楽しみがあったのです。
配られる資料にも凝っておられて、毎回ファイルに綴じて保管していました。
まだまだ、ずっと続けて下さると思っていたので、
こんなショックな事はありません。
コロナのせいで2020年から例会の中止が相次いだ事も非常に残念でした。
私は1人で参加して、じっくりと景色を堪能しながら歩く事が好きなのですが、
ある女性二人組の方の会話で、
「ここ(桜井ウォーキングクラブ)は予約無しで参加できるし、
色々説明してくれるから好きやわあ。」と初参加らしい相方さんに言っておりました。
そうです、みんな好きだったはず。
是非、復活させて欲しいです。