やっぱり勇吾の死はショック大きい
英里からもう勇吾に守ってもらう必要ないと(そうとは言ってない)言われた勇吾の気持ちはどんなだったのか

復讐も終わり 勇吾の生きていく支えは英里の幸せを願うこと。それさえ閉ざされてしまったのだから。
勇吾は 本当に英里との幸せな未来は夢見ていなかったのかな。
勇吾は生まれてきて良かったって思えた事はあったのかな。

英里『勇吾、私からお願いがあるの。今日私たちは会わなかった。 私の事はもう心配いらないから ひとりで大丈夫だから 私の事は忘れて。勇吾は自分の幸せを考えて。』
英里は 肉親を選んだんだよね。
英里に 勇吾はもう必要ないって言われたんだよね。

『もう一度圭吾に会った方がいい。勇吾が何を選ぶにしても もう一度』
肉親の元に居場所のできた英里は 勇吾もと思ったのかも知れないけれど 残酷・・・ 


そして、英里を守るためには圭吾の小早川への追求をやめさせる事だと圭吾に会う決心をする。
圭吾を守って撃たれて 英里の幸せを圭吾に頼んで。最後は微笑んで。
圭吾を守れた自分に 死の間際に自分が存在した意味を感じることができたのだろうか。それでもやっぱり悲し過ぎる。

勇吾には罪を償って生きて欲しかった。
圭吾に もう逃げないから大丈夫と言った勇吾は どうしようと思っていたのだろう・・・
英里の事を考え英里を守って罪を償う覚悟をしていたのか?圭吾には断られてしまったけれど。


結局 勇吾はいろんな人の『悪』を全部ひとりで背負って死んでいったんだ。
全部『たられば』だけど
もし、そもそも誘拐事件が起きていなければ 
もし、誘拐に警察関係者か関与していなければ。
もし、誘拐事件直後圭吾が話していれば。
もし、自分と英里を守るため誘拐犯人を殺してしまった事が発覚していれば。
もし、ふたりを見つけた皆川が勇吾を親の元に返していれば。
もし、勇吾の思いがもっと早く圭吾に届いていたら。
もし、もし、もし、もし、
全て闇の中に沈められた誘拐事件。もし、勇吾の復讐開始より先に犯人が捕まっていれば勇吾の復讐心は増大することはなかったのだろうか。

本当は圭吾のように解決したかったけど 自分には復讐という形でしかできなかった。
『圭吾のように』自分にはできなかった 両親の元に無邪気に飛び込んで行ける圭吾のように勇吾もなりたかったんだろう。

英里を含む小早川家と実の父親の皆川に翻弄された圭吾と勇吾。
圭吾にはこの先 どんな人生が待っているのだろう。
皆川に勇吾には皆川が必要だったと言える圭吾だからきっと明るい未来があるはず。

圭吾も勇吾も大好きだよ。

もう少し 気持ちに寄り添える深さが欲しかった部分も多々あったけれど、ファンにとってはいろんな太輔くんの魅力が見られる最高のドラマだった。
結局私には 英里にとって『勇吾は私の全てだった』の言葉が心からの言葉に思えずに終わってしまった。




ドラマ収録中で ライブのリハーサルもままならなかったり、レギュラーのお仕事も少なめで過ごしてきた5ヶ月 オールアップ後 ますます忙しそうだったけれど 古屋さんにお寿司に連れていって頂けたという報告はうれしかったよ。
太輔くん 改めて『お疲れ様』



これからしばらくは 歌番組でアイドルの藤ヶ谷太輔を楽しませてもらいます。