大きな革を広げた状態から、BAGの形は想像しにくいかもしれませんが、
CUTの作業を終える★と、
あとは縫うたびに形になっていくので、作っていてもワクワクします。
こちらは、持ち手に縫うための下穴を開けているところ。
持ち手も、腕にかけて持つのか、肩にかけて持つのかで、寸法が変わってきます。
私は手に持つ派ですが、今回は肩掛け派のBAGですので、持ち手はちょっと長め。
トントントンと木槌を穴を開けていると、
長い長い点々が続きます。
2本の持ち手に穴を開け終えると...
線路に見えてくるのは、私だけでしょうか?
遊んでいる場合ではありません!
縫い合わせる箇所には、すべて下穴を開け続けます。
トントントン、トントントン♪
(ヘイヘイホー♪は与作)
穴を開けたら、手縫いでひたすら縫い続けます。
一針縫ってはキュッと麻糸を締める。
その作業を続けていくと、縫い目がぷっくりふくれて、綺麗に整列します。
頭の中がごちゃごちゃしている時でも、この作業を続けていると、
不思議と心が整ってきたり、良い考えが浮かんできたりするんですよ。
バラバラだった革が、繋がっていきます。
縫い目のステッチが加わると、少し引き締まった別の表情を見せてくれます。
作る楽しさは、こんなところにあるのかもしれません。
続きはまた次回に!
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