AsignBARとその周辺 | 東京奇譚クラブ

東京奇譚クラブ

ロックンロールとその周辺をモットーに、古今東西津々浦々の偏執的トピックスをお届け為る貴女の街のホットステーション。
そうそれこそが、東京奇譚クラブ!

皆さんおはようございます。
朝っぱらから毎度recommendのお時間です。




下北の南口から下って王将に向かう坂の出口の沖縄料理屋ビルの三階にあるBAR

A sign BAR
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正に私の理想とする天然の亜米利加が凝縮されとる数少ない空間なのです。

店内はバックヤードに数千枚の45回転レコードと泡盛の古酒甕がズラリ。

流れるgood old song


細長い階段をひたすら登り、門をくぐるとそこはまるで米国領返還前の基地周辺のバタ臭さ感ズル沖縄の軍人相手の一杯呑み屋さながら。



現役のjukeboxとピンボールマシン。
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このマシンで昔、Y一郎と二人で5,000円位スったなー(遠い目)


私が知ってる限りのこの手の天然の、つくりもんでは無い呑み屋さん、
有楽町のガード下にも一軒あるんですが(そこは居酒屋ですが)、そこの店の人に話を聞いた時そこも沖縄に本社(?)があるそうな。


この天然の塩梅というものは積年の年季だったり得体の知れない怨念などから滲み出るモンだと私は考えております。


よくある似非ダイナー風とか似非アメリケンなヴィンテージ風カフェとかその様な類には真似しようとも決して追いつけない差が有るのです。


ま、ここはアメリカでもなんでも無いので似非具合についてはどーでもいいのですが、、

肝心なのは、かつて米軍基地が日本各地に合った頃の基地周辺の繁華街に佇んだ感、ヤれ具合、
そんな空気の中、深呼吸してごらんなさい。


そういうものを、私は愛してやまないのです。