書店では、
片づけの本があふれてますよね。
雑誌にも、
よく特集が組まれています。
「楽ちん」とか、
「簡単」とか、
「すぐできる」とか、
ポジティブな言葉が並んでいます。
実際の片づけってどうでしょう?
苦しい?
楽しい?
苦手な人には苦しいですよね
好きな人には楽しいですよね
片づけに限らずそうですが。
片づけを依頼される方って、
基本的に苦手な方。
そして、片づけの作業は、
その家に住んでいる方に、
「いる・いらない」を判断してもらい、
使いやすさを聞きながら一緒に進めていく必要があります。
苦手なことを、
数時間~必要であれば何日間か、
続けていくわけです。
想像しただけでいや?
苦しい?
そうですよね。
でも、そこは!
プロの力のみせどころ
できるだけスムーズに、
楽しく、
テキパキ作業が進むように、
お手伝いします
理想は、
「なんだか楽しく作業しているうちに、
家がキレイになっちゃた~」
ってお客様に思ってもらえること。
片付けが楽しい時間だと感じてもらえるように、
作業するように心がけています。
(なかなか難しいときもありますが)
でも、
でもね、
やっぱり苦しいときもあります。
特に、モノが多いご家庭で、
「いる・いらない」をするとき。
1つ1つ手にとって、
考える。
しんどいですよね。
でもね、
必要な時間だと思います。
理由は、
1つ1つのモノと向き合うことで、
自分の大切にしたいことの軸がはっきりしてくるから。
それがはっきりすることで、
自分にとっての心地いい空間がわかるから。
そして、
自分の軸と、
自分にとっての心地いい空間を、
自分でしっかり考える過程をへて、
はっきりさせると、
自分で、自分の心地いい空間を手に入れる力がつくから。
今の家で、
今のモノの量で、
キレイに片付いたとして、
一生そのままの状況ということはまずないですよね。
引っ越すかもしれないし、
子供が産まれるかもしれないし、
親と同居するかもしれないし、
ペットを飼うかもしれないし、
子供が独立して家を出ていくかもしれないし、
ご主人が単身赴任するかもしれないし、
老後に海外に移住するかもしれない。
これから先、
どこで、
どんな状況でも、
自分でまた快適な空間を作る力をつける。
片づけで苦しむ時間は、
そのための、
大事な過程。
尻込みせず、
向き合ってみませんか?
よければ、私がお手伝いします
【おまけ】
私のお気に入りの調味料用の小さな棚。
数年前に、主人がDIYで作ってくれました