この度の地震と津波により、亡くなられた方々のご冥福を深くお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

私自身も何年か前の西方沖地震に遭遇した。
地震発生時は仕事で外にいたため、幸い大事に至らなかった。
しかし、自宅の家財道具が倒れ落ち、壁にひびが入った状況を見ただけで、震えと恐怖に怯えたことを昨日のように思いだす。

今回の地震は1000年に一度といわれているマグ二チュード9.0の大地震の津波、さらに原発危機が同時に起こり、恐怖はいかばかりかと思うと胸が痛くなる。
しかし、他人ごとではない。
他の地域でも同じような地震が発生しないとも限らない。

ニュースやネットで地震に関する情報を見ていると、いくつかのある新聞に「日本人の国民性」社説が目にとまったのでその一部を紹介します。



「惨事でも配慮忘れぬ文化に世界が驚いた」

■待避所の譲歩 うどん10食、50人が「お先にどうぞ」
■人のせいにしない 恨んだり抗議する姿はテレビで見られず
■災害で手を取り合う 議員ら政争中断、作業服着て現場へ
■落ち着き冷静 日本全域で人のいない商店街で略奪行為など1件もない。
■他人をまず考える 「自分が泣けばもっと大きな被害者に迷惑かかる」  

「お先にどうそ」「いえ、まだ大丈夫です」 と日本人は譲歩の精神がある。
被災された方々がメディアやインタビューに大声や怨みの声はなく
「1日も早く復旧するよう願うだけ・・・」としながら“明日”を話す。
誰のせいにもしない。
足りない水と毛布を分け合ってお互いを慰める感動的な場面が電波で放映されていた。
個人と企業から寄付と救護物資が殺到しているらしい。
危機の際に手を取り合う共同体意識は日本社会の底力だ。


「大災難よりも強い日本人」

日本列島が連日、地震、津波、原発危機の もっと驚くのは不思議なほど冷静な日本人だ。
死の恐怖の中でも動揺しない。
想像を超越した大災難と日本人の沈着な対応に全世界が衝撃を受けている。
昨年22万人が犠牲になったハイチ地震では、
「地震よりも無法天地の略奪と暴力がもっと怖い」という声がでたほどだった。

しかし、この東北沖地震では惨状を前に泣き叫ぶ日本人はほとんど見られない。
地震の混乱に紛れて強盗や殺人事件が起きたという話も聞こえてこない。
テレビの画面は、列に並んで救護食品を受け取ったり、売店の前で静かに待った後、必要な分だけ購入していく風景ばかりだ。
全身が凍りつくような恐怖の前で、日本人は落ち着いた国民性を遺憾なく発揮している 。
以上※中央日報より



危機な状況のとき、共に手を取り合い支えあっていく日本人。
冷静な対応で阪神・淡路大地震を乗り越えて自ら立ち上がった。
今回の大地震による傷もいつか治癒され、復興にたどりつくことができると信じています。

以前として余震が続いておりますので、被災地の皆様をはじめ、その他の地域の方々にも十分にご注意いただき、被害が拡大することのないよう願っております。
一人でも多くの方が救出されましょうに、そして一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。