こんにちは!
生きるが満ちている!
人生の学び舎を作る人
田端智子です。
今日は、前回のブログの続きを書こうと思います。
前回のブログの中で
長男がしみじみ
「いやぁ、今日は楽しかったなぁ」って言ったという話を
書きました。
なぜそれが
私の心にしみたのか?をお伝えしようと思います。
なぜ、沁みたのか?
私は、学校の教員をやめた理由の一つに
「今の子どもたちの忙しさに疑問を持ち、自分の好きなことに没頭する時間やぼーっとする時間を作ってあげたい。そのためには中学校に行ってからではなかなか大変なので、小学校時代またはそれ以前にそういう時間が作れたり過ごせたりする場所を作りたい」
があります。
中学になってからの長男を見ると
楽しいけれども
本当に毎日やらなければいけないタスクが
たくさんあるのも見ていました。
昨日は
〇たまたま期末テストが終わった次の日だった
〇部活もラグビーもお休みの日だった
というラッキーな日だったので
本人的にも気持ちに余裕があったのかもしれません。
だからなのか
スキーをしている最中ではなく
スキーし終わって帰る車中や帰ってきてからの自宅で
振り返るように
「いやぁ~今日はたのしかったなぁ」って
言ってくれたんです。
それを聞いて
「あ~、連れて行ってよかったなぁ」と思ったんです。
なぜなら
そうやって楽しみをかみしめてくれたのを感じたから。
長男は、スマホも持っていないので
帰りは自分の音楽プレイヤーで音楽を聴きながら
風景を見つつそう感じてくれたのかなぁと思います。
スマホを持っていると
どうしても開いて動かし始めるので
頭がそちらに行き
ぼぉ~っと振り返る時間って
なかなか作れなかったりします。
そんな時間がこれからどれくらい共有できるのかと
昨日ふと思いました。なぜなら、そういう言葉を聞いたのが久々だったから…。
育児をしていると「先は長い…」と思ってしまうのですが、
もしかするとそうでもないのかも!?と最近思います。
自分自身も息子たちとそういう時間を共有できるように
うまく時間を使い
息子らと共有できる時間を作っていこうと思いました。