今日読んでいる本の中の言葉から思い出したこと
今日、読んでいる本の中にあった言葉から
ふと思い出したことがあったので、書こうと思います。
その言葉は、
『孤独の正体とは、自分を愛せないことなのだ。』
私はコロナ禍の2020年に、学校を退職しました。
そのとき、
強い孤独感とともに、
「お金を稼げない自分には価値がない」という感情が
一気にあふれてきたことを、
昨日のことのように思い出します。
ちょうどその頃、
家族みんなでコロナに感染しました。
(検査キットも足りず、
病院に行っても診てもらえないかもしれない、
という状況だったので、みんなで家にいました。)
ある日、
家の前のブランコに乗っていたときのこと。
目の前では子どもたちが駐車場で遊び、
夫は草取りをしていて、
私は特に何もせず、
ただブランコに乗っていました。
そのとき、
子どもたちが
「ママー」
「ママー」
と、何度も声をかけてくれたんです。
とても楽しそうに。
その様子を見ながら、
「私は何もしていないのに、
ただブランコに乗っているだけなのに、
この子たちは『ママ』って呼んでくれるんだ」
そう思った瞬間、
「ここにいるだけでいいんだ」
と思えました。
「ここに存在しているだけで、
笑顔があって、平和だ」
「私がいるだけで、平和だ」
そんなふうに感じました。
そのとき初めて、
お金を稼いでいない自分でも、
ただそこにいるだけで価値がある
と思えたんです。
それに気づかせてくれたのは、
この家族でした。
その瞬間、
涙がぶわーっと出てきたことを、
今でもはっきり覚えています。
(泣いているって見せたくなかったので、上見てましたね(笑))
だから、
仕事でいろいろあっても、
たくさんのことを言われても、
「私は帰る場所がある」
そう思える。
そして、
あのときのことを思い出します。
それがあるから、
外でも頑張れる。
そして、
自分のことも、
少しずつ好きになれている気がします。
私が自分のことを
好きになってきたのは、
本当に方眼ノートのおかげだと思っています。
うまく言葉にはできないけれど、
「救ってくれた感覚」があります。
誰かに救ってもらったというより、
自分自身が、自分を救った
そんな感じ。
だから、
孤独で悩んでいる人にも、
ぜひ受け取ってほしいなと思っています。
方眼ノート開催についての詳細は、
こちらからご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1ap-SA2o2CEPM6zvjQSP-BU3mHB0A8HZc/view?usp=drivesdk
よかったら、のぞいてみてくださいね。
では、また書きます✨