おはようございます!
生きるが満ちている!
人生の学び舎を作る人
田端智子です。
今日は先日見に行った映画の話をしようと思います。
その映画は、
『原発を止めた裁判長』です。
その映画は、
いつも法人の会計のことで相談に乗っていただいている
大塚さんが主となって行った映画の上映会でした。
面白そうだなと思い、一人で行ってきました。
内容は樋口さんという裁判長が樋口理論を使って、今の原発の再稼働を認めないと判決を出したというものだったんですが、
私の中で印象的な言葉が3つありました。
それは
①「裁判官は文系が中心ですから」
②「誰でもわかる理由があるから再び動かさないのです(言葉は違うけれども、内容はこんな感じでした)」
③「予想していた通りでした。野菜が教えてくれるんです。(放射能検査を何度もしている農家の方の言葉)
でした。
①と②に関しては
本当にそうだなぁと感じたんです。
相手が分からない言葉や理論で伝えようとしてもわからないし、その言葉の意味を考えるだけで、思考が停止してしまう。
本当に話し合わなければいけない議論の部分が
しっかりとできないってことがあるなと感じたんです。
だからこそ、
議論を行ったり、お互いに考えたりするときには
相手のフィールドに入っていくことが大事だなと思ったんです。
そして③に関しては
ここまで言い切れるってすごいなと思ったんですね。だって実際にそこまで言い切れるってことは、それだけの検査を行ってきて、それだけの結果が出ている。だけど、その結果を出すためには毎日、淡々と検査を行うということをしていたからだなと感じたんです。
この3つの言葉をピックアップした時に
私は、自分の仕事や子育てにも通づるなと感じたんです。
それは
・子どもにもわかる言葉で伝えるということ
・子どもが「そうだよな」と納得できる行動をすること、声掛けをすること
・目の前の野菜が教えてくれるように目の前の子どもたちが教えてくれるはず!!だからこそ真摯に向き合うことと記録を続けていく
本当に映画を見てよかった!
この内容がやっとブログに書けて良かった!と思っています
ちなみに映画の途中で出てきた
中村哲医師が現地の人に読ませたという
「後世への最大遺物 デンマルク国の話」内村鑑三著
を買って読んでいます。
初めは「いやぁ、昔の言葉で読みにくいなぁ」と思って読み進めましたが、半分に差し掛かり、何となく読めるようになってきました!!
また感想をアップしていこうと思います!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。