私の病室を紹介します

 
 
4人部屋の、私は右手前
左奥のベッドは、初めは入ってた人がいましたが、一昨日退院して今は空いてます
 
中はこんな感じ
荷物になるとは分かってるんですが、全くと言っていいほど眠れないので、少しでもリラックス出来るならと、いつも愛用しているカエルの抱き枕を抱えて、まさに子供のような出で立ちで帰って来ました(笑)
この抱き枕は私が無類のカエル好きなので、母がプレゼントしてくれたもので、プロフィール画像のカエルの置物も母がくれたものです
カエルちゃんの左に写っているのは、これも必需品の「中山式快癒器」
充電器ではタブレットとガラホを交互に充電しているので、常にどっちかが繋がってます
 
 
ベッドは全体の高さも変えられるし、頭と足を上下させられます
私は背もたれがないと上半身を支えられないので頭を上げる
脚を高くしないと脚が浮腫むので、足を上げる
そうすると、まるで「遊園地のアトラクションか!」とツッコみたくなるようなベッドの出来上がりというわけです(笑)
 
 
ベッドサイドのテーブルには、チラシで作ったゴミ箱と、台拭きを常備
この台拭きは、お店で使っていたのが気に入ってたので、ダイソーで同じものを買いました
色んなところをササッと拭けるので重宝してます
飲み物を入れるコップは、私は基本的に飲む量が多いので、普通のマグカップくらいじゃ追い付かない
なので、500ml入る電子レンジ対応の耐熱容器を使ってます
これと同じものが家にはいくつもあります
 
 
テレビの上にある収納棚には着替えを入れてます
最初は、寝間着が借りられるので着替えは持って行ってなかったんですが、寝間着は一週間に2着しかもらえないのですぐに汚れちゃって、汗臭くて困りました
新しいものがもらえないのなら自分で洗濯すればいいかと思ったら、ダメなんですね
一度着たものは「汚物」とみなされるので、使い回しちゃいけないんだそうで、回収するためのビニール袋が渡されて、それに入れて回収してもらいます
 
というわけで、着るものがなくなっちゃったので家から持って来ました
足が包帯グルグル巻きで太くなっているので、普通のズボンが入らないというのもあり、最近流行りの「スカーチョ」を何着か持って来ました
それとTシャツも数枚
 
 
テレビ裏のスペースにはお茶コーナー
コーヒー、紅茶、クリーム、砂糖に箸とフォーク、スプーン
歯ブラシと歯みがき粉
細々したものを置いてあります
 
 
棚の裏にはちょっとした物干し?スペース
ワイヤー入りの下着は洗濯しても乾燥機にかけられないので、生乾きのままここに干します
ここなら外から見えないので
元々そのためにこうしているのかは分かりませんが、便利です
 
 
問題の簡易式便器が置かれていた病室内のトイレは、普段はこんな感じです
今は誰も採尿してないのにどうして「し尿器」があるのかは分かりません
病棟には、なぜか病室以外にトイレがないので、面会に来た人は病室のトイレを使うか、1階まで降りなければならないという不親切さ
 
 
トイレ前の洗面台にはマスクとゴム手袋が備え付けてあります
これは、患者さんではなく、看護師さんが使用するためのもの
左隅に置いてあるのは、私がコップや箸を洗うために持って来た中性洗剤とスポンジ
 
 
準備万端、余りに荷物が多くて、父からは
 
「遊びに行くんやないんやけん」
 
と呆れられましたが
実際、検査だけなので半分遊びに行くようなもんだし
出来るだけストレスかけずに快適に過ごそうと思ったらこうなりました
でも、お陰でホントに不便なことは何ひとつなくて、めっちゃ快適です
ま、それでも結局脱獄しちゃったんですけどね(笑)
 
東京にはさすがに大荷物は持って行けないので、ちゃんと必要最低限のものに絞らないと…