こんにちは

 

川崎ブレイブサンダースAdvent Calender2018 の21日目を担当させていただきます

ドイケソです。

去年やっているのを見て楽しそうだなーと思って今年は思い切って参加しました。

 

昨日の20日目はmokuzikibituさんの「後半になるとフリースロー得点が増える川崎ブレイブサンダースを支えるプレーヤーを可視化する」でした。

終盤のフリースロー、大事ですよね・・・。

 

早いものでこのアドベントカレンダーももう21日目

みなさんいい記事を書かれますね。

まぁ今日は肩肘張らずにゆるーい気持ちで読んでいただければ幸いですw

 

 

 

 

 

さて、まず簡単に自己紹介を。

アラサー、ミドサーの人にありがちだと思いますが、漫画「スラムダンク」の影響でバスケにハマり、かれこれ20年以上バスケと一緒に暮らしてきました。

 

ただ主に見ていたのはNBA。

サンアントニオ・スパーズというチームをずっと応援していて、日本のバスケといえばテレビでやっていれば見る程度のものでしかなく、そこまでガッツリは追っていませんでした。

 

 

 

そもそも学生時代はずっと大阪にいたので国内バスケはどちらかといえば松下電器を応援していましたねw

中学の時とか地域に無料券が配られて枚方(ひらかた!)総合体育館までバスケ部のみんなと見に行った記憶があります。

長谷川誠とか日本代表のセンターだった山崎とかがいたのはうっすら覚えてますね。

 

 

 

 

 

そこから時は流れ、就職して関東にやってきたわけですが、友人に誘われたりしてたまーにバスケ観戦に行くことはありました

 

iPhoneのカメラロールをさかのぼるとこんな写真が出てきます

 

 

サンロッカーズに竹内譲次がいたり、アルバルクにマイケル・パーカーや金髪の宇都がいたりと昔からガッツリ見ている方々は「懐かしぃ~」と思われるかもしれませんが、薄ーくしか見ていなかった私にとってはかなり違和感のある写真です

 

たぶんこれ2014年くらいのNBLのプレーオフかファイナルだったと思うんですが、そんな大一番を間近で見てもそこまでバスケ観戦にハマることはありませんでした。

やっぱりNBAのほうが魅力があったんですよねー

 

 

 

 

 

では、私が川崎ブレイブサンダースのファンになったのはなぜなのか

 

きっかけはいくつかあります。

いろんなきっかけに引っかかって、つまづいて、今のサンダース沼にどっぷりと浸かることになるのですが

 

 

 

ハマったきっかけ その①

B.LEAGUEの創設

 

まず1つ目はなんといってもコレです。

みなさんご存知の通り、日本バスケのトップリーグは10年以上実業団からの流れを継ぐNBL(もっと前はJBLとかスーパーリーグって名前だったり)と完全プロのbjリーグとに分かれていました。

bjリーグの選手は日本代表に呼ばれないとかいう話もチラッと聞いたりしたので、国内のトップリーグが分裂していることに対してはずっと「なにしてんねん」という思いが強く、なかなか応援しようとは思えなかったんですよね。

現に今でも東京五輪の開催国枠が確約されてないなどいろんな影響が出てしまっていますし。

 

その2リーグがやっとこさ統合されたことは日本バスケ界にとっては大きな一歩を踏み出し始めたと感じましたし、今住んでいるところから自転車で行ける範囲にとどろきアリーナがあったので、試しに行ってみるかってな感じです。

 

 

2016年9月30日

相手は同じ神奈川がホームの横浜ビー・コルセアーズ。

ホーム開幕戦がいきなりの神奈川ダービーです。

 

ただこの試合で印象に残っているのは横浜の川村です。

前半川崎が15点くらいリードしていたところから川村の連続得点であれよあれよと追い上げ、最終的には2点差で川崎が逃げ切って勝利。

正直「川村ってすげー」となったのが一番の感想でした。

 

このときの観客数が3366人。

今ではとどろきにこのくらい入るのは当たり前になりつつありますが、日本のバスケの試合でこんなにお客さんが入っているのを初めて目の当たりにしたので「けっこう注目されてるやん。日本バスケも未来明るいんちゃう?今後も見てやってみるか」と超上から目線な見方でこの日は家路につきました。

 

 

 

 

ハマるきっかけ その②

密着・解剖

 

私の仕事はTV番組の制作なのですが、

ちょうどこのころB.LEAGUEの特番をやらないかという話が上がっていました。

 

そこでバスケ好きの私もスタッフに加わることになり、どんな内容やりたいか考えといて、と話を振られました。

B.LEAGUE好きの方ならもしかしたらご存知かもしれない、某N○Kで月曜9時からに熱血的に解剖しているあの番組のパイロット版です。

 

そのころ川崎は地区首位独走中、ニックは得点王爆進中という状況でしたし、せっかく生で見た地元のチームだったので「川崎の特集がやりたい」と手を上げたらすんなり

(といいつつ様々、色々、紆余曲折はありましたが話すと長くなるので割愛)その案が通りました。

 

そこから徹底的に川崎ブレイブサンダースがどんなチームなのか研究したのです。

 

全試合の映像を見ましたし、練習場にもお邪魔させてもらいましたし、秋田まで日帰りで遠征についていったこともありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

するとですね、いろんな特徴が見えてきました

 

・ビッグ3がチームを牽引

(今や全員が日本代表となったニック、篠山、辻の存在感は映像からでもビシビシ伝わってきました)

 

・チームの雰囲気がいい

(好プレーがあるたびにベンチはおおはしゃぎ)

 

・過去何度も優勝経験のある伝統チーム

 

・怪我で主力を欠いて最下位に沈んだ翌シーズンに大物選手が加入して浮上(2012年)

 

 

 

と、川崎ブレイブサンダースの特徴をいくつか上げていったところで、あるチームにそっくりなことに気がついたのです。

 

 

 

そうです・・・

 

 

そのチームとは。。。

 

 

 

_人人人人人人人人人人_
> San Antonio Spurs <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

 

 

 

 

川崎ブレイブサンダースは

私が愛してやまないスパーズにそっくりなチームだったのです。

 

 

・ビッグ3がチームを牽引

ティム・ダンカン(#21)、トニー・パーカー(#9)、マヌ・ジノビリ(#20)というスパーズ版Big3は

チームを15年以上支えました。

3人同時に出場した試合であげた575勝は長いNBAの歴史上でも最多。

史上最高のトリオとも呼ばれています。

 

ちなみに私が今日、12月21日のアドベントカレンダーを選んだのはダンカンの背番号だからです←

 

 

 

 

・チームの雰囲気がいい

スパーズもベンチで選手がわちゃわちゃしていたり、フロアで倒れた選手がいればすぐに他の選手が起こしに行ったり、というのが伝統になっています。

かつてはタオルを振ってベンチを盛り上げるだけの選手だったパティ・ミルズ(写真中央)も

今やチームに欠かせない存在。

シックスマンとしてスリーポイント、ディフェンスのハッスルを見せる

藤井祐眞のような選手です。

 

 

今年の新人メトゥくんのはしゃぎっぷりは見てるだけで楽しくなれます。

(画像はkenchさんのスクショを拝借)

 

 

 

 

 

・過去何度も優勝経験がある

スパーズは99年、03年、05年、07年、14年とNBAで優勝しています。

 

 

 

 

 

・怪我で主力を欠いて最下位に沈んだ翌シーズンに大物選手が加入して浮上

スパーズは96-97シーズン、デビッド・ロビンソンやショーン・エリオットといった主力を怪我で欠き20勝62敗と散々なシーズンを送るのですが、97年のドラフトでティム・ダンカンを獲得。その後の黄金時代へと突入します。

 

 

 

 

ね?そっくりでしょ?

 

ここまで来ると僕がサンダースにハマったきっかけなんかよりも

スパーズが気になってきたでしょ?

 

 

調べれば調べるほどスパーズそっくりなサンダース。

気がつけばこのチームのことが好きになっていたのです。

 

 

そこからは行けるときにできるだけとどろきに通うようになり、

 

(仕事を抜け出してこっそり観戦した)1シーズン目のファイナルでの悔しい敗戦を目の当たりにし

 

2シーズン目からは観戦仲間もできて名古屋やら栃木やらアウェイの観戦にまで行くようになり

 

今に至ります。

 

 

 

 

1年目は音楽に合わせてハリセンを叩いていただけだったのが、だんだん声も出して応援するようになり、今では試合後に喉がガラガラになるくらい大声出すほどになりました。

 

自分が声出して応援していると、最初は遠慮がちにクラップしていた周りの人とかが後半になるにつれて少しずつつられて声出して応援してくれるようになったりするんですよね。

 

あれがちょっと嬉しかったりします

 

もちろん試合が白熱して、おもわず声を出して応援したくなるチームだからというのが一番なのでしょうけど、恥ずかしがったり遠慮なんかせずに思いっきり応援するための背中を軽く押してあげられたような気に勝手になるんです

 

 

個人的な“鳥肌 of the year 2018”は5月の日本対オーストラリア、試合終盤の八村塁のダンクシーンなのですが(これの2分9秒からのプレー

 

このときは本当に会場が揺れていました。

こういう雰囲気たまらなく好きなんです。

とどろきもいつか揺らしたいなと思っています。

 

今季のvs.栃木第1戦のハセの連続スリーポイントのときなんかは揺れかけてましたよね

 

 

 

ファン歴3年目のヒヨッコですが、B.LEAGUEになってからの2年ちょいでも会場の盛り上がりとかすごい成長を感じるし、この先どんな感じになっていくのか本当に楽しみです。

 

フロンターレは人気が出すぎてチケット取るのも一苦労なようですが・・・

サンダースはそこまで人気出たころにはきっと1万人規模のアリーナ出来てますよね、ね?

 

 

 

 

というわけで最後は話があっちこっちに飛んでしまい、まとまりのない文章になってしまいましたが、数年前は所属選手すらほとんど知らなかったブレイブサンダースが今や生活の一部と言ってもいいくらいのめり込んでいるのです。

 

人生何が起こるかわかりませんね。

 

B.LEAGUE創設以前は何度も優勝していたこのチーム。

しかしまだ自分は目の前でそのシーンを見られていません。

ここまで怪我が相次いでなかなかフルメンバーでの戦いもできていませんが、今シーズンこそその場面が見てみたいですね。

 

というところで、「私とバスケットとサンダースと」は〆させていただこうと思います。

 

 

スパーズが気になった方は

会場などでお声がけいただければいくらでも語らせていただきます。

今季はちょっと調子が悪いですが、とても魅力的なチームですよ。

 

 

ありがとうございましたー

明日の22日目はshtyaro3さんの「川崎ブレイブサンダースの優勝が見たい!」です。

僕も見たい!!!