鶴の機織り | ゆっくりまったりうっとり

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裂織は古布の命を繋ぐもの。
古い着物を解いて裂いて裂織でモノ作りをしています。
制作と大切な日常の記録。


「若葉のささやき」

続けて織ってます。

オーダーいただいた さやさんのバッグの分は終わってるんやけど(言っちゃった!でも、きっと さやさんをご存じの方には分かってたはずウインク)

気に入りすぎて、続けて どんどん織っちゃう。



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元々の着物が振り袖だったから、生地はたっぷりあるんです(目立つ染みがついてて、もう着られないものを使っています)

羽ばたく鶴の地模様(織りで模様を表現したもの)が入ってて、そこに綺麗な色で鶴のシルエットを染めぬいたもの。

おめでたい柄に、娘の幸せを祈る気持ちが込められてます。

見てると何だか嬉しくて、うきうきしてくる生地なんです。



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裂くと柄は色になって、別の顔を見せてくる。



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どこをとっても、綺麗な色



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織る手を ちょっと止めてメールしてたら、

その間に



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膝にモカネコ



どいてくれないと織れないよー



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聞こえにゃい



覗くのはいいんやけど(決して覗かないで、とか言ってないし)

嬉しいような、困るようなニヤニヤ





こんな感じで作ってます。
mowの作品こちらです。