私がNBAを見始めたのは今から13年くらい前、ちょうどレブロンがドラ1で入団したり、シャックがマイアミに電撃移籍したりのときでした。

 で、好きになったのはデトロイト。理由はよく分かりませんが、見ていて単純に面白いサンズでも、また同じディフェンスチームであり元祖BIG3全盛期のスパーズでもなく、デトロイトが好きでした。
 スターターはビラップス、ハミルトン、プリンス、そしてダブルウォーレス。ベンチからはリンジー・ハンター、アントニオ・マクダイス。カルロス・アローヨ、カルロス・デルフィーノ、エルデン・キャンベルあたりもいたでしょうか。そういえば03年のドラフトではミラチッチを全体2位でとってましたね。あの時カーメロかウェイドをとっていたらまた歴史は違っていたかもしれない、とたまーに思います。

 当時のデトロイトはとにかく1対1のディフェンスが堅かった。組織的な守備をしてくるスパーズとは違う魅力がありました。というか、あの頃のスパーズは小僧の私には退屈に見えてはっきり言って大嫌いでした(反面、スパーズを応援できるようになった今は自らの成長を感じております)。
当時のトレンドもありましたが、シーズンで平均失点が80点代というのは今では考えられないでしょう。特にスターターの5人は全員が最高レベルだったのではないかと。アウトサイドはプリンス、インサイドはベン・ウォーレスが印象的で、実際彼らがエースストッパーでありました。が、他の3人も負けてなかった。ラシードは全盛期ダンカンと渡り合っていましたし、ビラップスとハミルトンもコービーなんかとマッチアップする場面もありました。

 そんななかでも最もお気に入りの選手はビラップスです。フォワードのようなドライブ、ハミルトンへの正確なパス、前述したディフェンスでの強さ、そしてなんといっても勝負所でのビッグショット。痺れましたねぇ。ドライブの仕方とか、シュートフォームとか真似したものです。決して派手ではなく、身体能力やスキルを全面に押し出した豪快なプレイを見せるわけではなかったので、自分でも近づけると思ったんです。もちろん無理でしたが。

 だから、トレードに出されたときは相当ショックだった、と思います。「と思います」というのは、当時の感情をあまり覚えていないんです。おそらく状況が理解できなかったんでしょうね。バスケ雑誌を読んで、何とか理由を探して、無理やり納得してました。ビラップスも好きでしたが、同じようにデトロイトというチームが好きでしたから。その後、能天気な私はパウ・ガソールが加入して一気に強くなったレイカーズにすぐに心移りしてしまったのでした。

 さて、ノスタルジックな気分に浸るのはこれくらいにして、次回予告でもしておきますか。
次回予告…
今年のプレーオフ展望
or
ハック戦術について
or
サム・キャセールのおもひで

 リクエストがあれば、できる限りお応えします。


Timo