ファイナル第5戦見ました。アービングの1on1はすごいですねぇ。DFもやれば出来るではないか。ボーガットも厳しいみたいですし、この調子だと次戦以降グリーンが戻ってくるとはいえGSWは苦戦しそうです。

でもなぁ、どうもレブロンは応援できないんだよなぁ。なんでだろう?
グリーンの一件も本人がちょっかいに乗っかってしまった感じなんですけど、ちょっかいだすキング・レブロンもどうなのさ。なんて思ってしまうわけです。
キングだったら、挑発なんかしちゃいかんですよ。もしトラッシュ・トークするなら、グリーンですらしょぼーんとしてしまうくらいの一撃を反撃してやらないと。第一、メディアに「あいつのトラッシュは度が過ぎた」なんてコメントしちゃうのは小者のすることですよ。キングじゃあない。よくて魔王。

自分で言っておいてなんですが、「魔王」という表現、言い得て妙ではないですか?超絶ダンクは悪魔の強烈な鉄槌。3Pは城壁に向かって無慈悲に投げつけられる岩の塊。そんな風に見える。
そもそもなぁ、一つ一つの動きがなんかブサイクなんだよなぁ、レブロンって。特にミドル~3Pのシュートなんて入るけどフォームがぎこちない、というかブサイク。ダンスしていてもブサイク。”The Decision”をしてもブサイク。
もちろん、見る人が見れば合理的で素晴らしいプレイの連続なんだろうし、本人も与えられた才能に驕ることなく血のにじむような努力も続けているのだろうけれども。
そこらへんがコービーやジョーダンとの違いなのではないでしょうか。あの人たちは何をやっても様になる。ジョーダンはリアルタイムでは一切見ていないですけどね。

でも、これってレブロン側からするとヴィジュアルで損してる部分かなりありますよね。あの身体とあの顔付きで、世界最高峰のプレイをされてしまうと、なんだか見ている側からするとそれこそ魔界からやってきてしまった魔王そのものです。
従えるは、めちゃくちゃ上手くて速い人(アービングのことです)と、パワフルでスキルもあるはずなのにいまいちぱっとしないハンサム白人(ラブのことです)。そして見るからにガラの悪そうなのにシュートフォームだけはきれいな人。悪の軍団そのものじゃないですか。

それに相対するのが、あのルックスを持ったカリー率いるGSW。細くて体も小さいベイビーフェイスな戦士が個性あふれる仲間を引き連れ、キャブスと戦っている。これ、すっかり勧善懲悪の構図になってしまっていませんか?まるでロード・オブ・ザ・リングのようだ。
全然レブロン悪いことしてないのに…。ただ真面目にバスケしてるだけなのに...。

ヴィジュアルって、大事なんだなぁ。
そんな残酷な事実に気づき、そして「お前は結局どっち派なんだ」というツッコミが入る前に私は筆をおきます。


Timo