感受性の違いという観点 | 双極性障害

双極性障害

双極性障害と診断されて

私が会社勤めしていた時の尊敬する一人の先輩は、数年前にうつ病を発症しました。

数年前、同じプロジェクトが原因で発症したのだが、その先輩は数年間の休職後に職場復帰して今も頑張っています。




その先輩の観点はこうでした。



「感受性の問題だと思う」



精神科医が、脳の内部の仮説を立てたり、社会観点から統計的に線引きを作ったりする見方もあると考えていたが、自分には無かった発想だった。


今日、この先輩の言葉をふと思い出して検索してみました。

辿り着いたのが以下のサイトです。

http://homepage3.nifty.com/hspjapanese-k/index.html





感受性が強い人をHSPと呼び、研究しているとある人物の見解です。

さっそくセルフチェックテストをしてみると、ズバリ!までは行きませんがやっぱりグレーっぽい結果でした。


どういう基準で測るにせよ、自分はいろいろ他の人と大きく違うことは間違いありません。


「良く分かっていない人たちが、自分たちと違う、という理由だけで否定しているだけに過ぎません。」


という言葉は救いです。

でもマイノリティはやはり立場が弱いのが現状です。

長年通っていた心療内科の医師でさえも、この手の発達障害に対して
「あんなのは、チェックリストぽんぽんってやるだけの流行りもんだから」
と言ったりしていました。
(もっと早く精神科に行けば良かった。。。)


HSPに当てはめる訳ではありませんが、自分は


「くすぐったがり」
「うれしがり」
「すぐ調子に乗る」
「優し過ぎる」
「影響され過ぎ」
「(また)興奮してるね」
「アニマルだな」



などと言われた事があります。
というかよく言われます。

そして、子供の頃から虫も殺せないし、蟻を踏み潰す同級生に文句を言ったりしてました。
学校の帰り道で、蟻を避けながら帰っていたのを思い出しました。


そして偶然にも今日、飼い猫がコウモリを捕まえて来て、目の前で命絶えてしまったのです。
何ともやるせない気分になり、猫を部屋から追い出し、コウモリを撫でながら謝っている自分がいました。







逆に

「怖い」
「甘い」
「ヤカラ」
「人生舐めてる」
「日本人じゃない」

などとも言われます。



個性を活かせず、悪い結果として現れるとこうなります。
(最後のは微妙ですが、婉曲だと仮定)




"苦労知らずのアマちゃん"という見方もありますが、努力や工夫では無理だった。



努力して来なかったわけではない。



感受性が強過ぎた上に、また自分の不器用さゆえに本質を掴めずにちょっとずれて行き精神病になる。


これが、今日の結論です。