新型ノロウイルス 流行の兆し 川崎市が遺伝子変異を発見
激しい嘔吐や下痢を引き起こし、例年秋から冬になると多発するノロウイルス性胃腸炎。
神奈川県川崎市で2014年3月に発生したノロ
ウイルスの検体から、ヒトが免疫を持たない新しい遺伝子型が発見され、
今年も流行するおそれがあるとして国立感染症研究所は厳重な警戒を呼びかけている。
ウイルスが付着した食品や手指を介して体内に侵入すると24~48時間後に激しい嘔吐や下痢などの症状を起こすノロウイルス。
ヒトに感染
する遺伝子の型は、「GⅠ型」が9種類、「GⅡ型」が22種類と計31種類あり、国内では主に「GⅡ・4」と呼ばれる型が流行していた。
しかし、川崎市健康安全研究所が昨年3月に持ち込まれた患者の便を解析したところ、これまでに発見されていない「GⅡ・17」の変異体が
検出された。
国立感染症研究所などのグループが、長野県や埼玉県、栃木県などで昨秋以降に検出されたウイルスの遺伝子型を調べた結果、今年1月以降、「G
Ⅱ・17」が33例発見されたという。
研究グループはさらに対象を広げて2013年から2015年までに検出された「GⅡ・17型」の遺伝子配列を解析したところ、過去に台湾や中国など海外で検出されたものと同じ遺伝子型で、国内ではこの2年間に131例検出されていたことがわかった。
川崎市健康安全研究所や国立感染症研究所によると、この新型ウイルスは、関東近県だけでなく、三重県でも検出され、中国や米国でも流行を引き起こしていることが確認されていて、すでに世界中で検出されている可能性があるという。
ノロウイルスは、遺伝子の型ごとに殻の表面の形が異なることから、これまでに感染して免疫を持っている人でも、新型ウイルスに感染するお
それもあり、現在、医療機関で使われている簡易診断キットでは検出できない場合もあることから、ウイルス陰性だと判定される可能性も高い。
研究グループは、今年の冬には大流行するおそれもあるとして、こまめな手洗いと消毒を心がけるよう警戒を呼びかけている。
前兆が素人だと全く無くイキナリ吐きます。
軽い前兆はある人が多いはずですが、慣れていないと分からないのでイキナリと思っておいたほうが良いです。
普通は「吐きそう」ってのが有りますが、ノロの場合は全く無いと思ったほうが良いでしょう。