(静岡新聞より)


 在職中から内田氏の提言にはとても共感を覚え、超ブラックって言われてる職場環境の改善に有効なものばかりだと思ってた。

 メデアにも度々登場し、文科省や教育委員会への忖度なしに現場の苦悩を代弁してくれてる教育学者だという印象をもっていた。

 教育委員会、教育研究協会などが主催する多くの教職員が集まる講演会に、この方を招いて提言していただきたいと思い続け、講師を選定するアンケートなどに何度も内田氏の名前を書いたけど、実現するはずもなかった。

 内田氏は理不尽で矛盾だらけの現場に対して、正面から公然と問題点を指摘するため、教委委員会や管理職にとっては厄介な存在であったのだろう。

 ところが、「かけがわ教育の日」の講演会に内田氏が招かれたのだ。

 一般の方、保護者、教職員、政治に携わる方・・・色んな方々が参加するこのイベントで内田氏が講演する意義はとても大きいと思う。

 招聘した掛川市、掛川市教育委員会は凄い、やるな〜って思った。

 本気で本腰を入れて、未来を見据えて、掛川市の教育を変え、前進させたいっていう気骨なのだろう。

 内田氏の提言内容については、ネットで調べていただければ一目瞭然で、明確なエビデンスを基に数々の指摘をされている。

 机上の空論ではなく、教育現場の問題点を明らかにし、具体的な解決策を示唆されている。 

 このような方こそ中央教育審議会のメンバーに入っていただきたい。 

 現場を知らない有識者ばかりでは、建設的な話し合いなどできるわけがない。 

 内田氏こそ、超ブラック職場っていわれてる学校現場を変えらる救世主の一人ではないか。





  浦川、タノオキ(旧ごみ焼き)

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