実家は大工の棟梁をしていました。
今はもう工場も解体して果樹園になってますが
まだまだ色んなところから謎の道具がいっぱい出てきます。

なので自宅で出来ない作業は父に依頼。
今回は「タモ」の切断。
家具やバットに使われる硬い硬い木。
普通のノコギリや糸鋸じゃちっとも切り進まない上に
刃の方がやられる始末。

電動のノコじゃないと無理〜と言うことで切ってもらいました。

塗装にもこだわりましたよ。
左から無垢 ワックス 水性ニス
写真だと分かりにくいですが、水性ニスはケバケバベトベトします。
ワックスはしっとりすべすべ。木目も綺麗に出ます。

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この木材用のエゴマ油もどこからともなく出てきました。ビックリ!
蜜蝋は地元蜂蜜屋さんで購入。
二つを溶かして冷ましたら、お子様が口に入れても大丈夫な
天然ワックスの完成です。
蜜蝋はキャンドルにすると甘い匂いがするそうなので
1個作ってみようかな?
残りはマクラメ用になります。

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切ってもらった木っ端に彫刻、ミゾに塗装してワックスを塗って磨いたら
トネリコのルーン完成です。
空白も入れて25個。これも掘るのが大変だった。
彫刻刀が進まないったら…。

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魔法遣い曰く「石より木の方が素直に答えを出してくれる」「そして自作するのが一番自分に合ったものが出来る」

「私はトネリコ製のを持っている」

はい、トネリコは北欧神話ユグドラシルに生える世界樹であり、死と再生の意味を持つ木。
魔女の箒の柄や魔法の杖にも使われる魔法道具を作るに最適な素材。

そりゃそっちで作るでしょ?的な。

木加工は本職がいるしね。
道具もあるし。

そんな手作りトネリコルーン。
早速ワンオラクル。

「やる気出せ」

えぐられます。手厳しい。
直球で来ます。けど、分かりやすい。

易と比べたりして遊んでいこうと思います。

トネリコは西洋トネリコ(常緑樹)と日本トネリコ(落葉樹)の2種類があります。
ユグドラシルの世界樹は1年中緑だったと言うことで、どっちかというと西洋トネリコかな??
日本で流通するタモは日本原産のヤチダモ(落葉樹)が多いです。

どっちが良いとかこっちが駄目とかではありません。
杉でも檜でもルーンは作れます。
杉や桧は日本では神聖な木とされ、神木として祭られますし、鳥居などの材料にもされています。

その材料が自分に合うかどうか?
で決めてくださいね。

不思議と材料は手元にやって来るもんです。