1位 菊地 吏玖 投手 専修大 右左
北の大地に育まれ、都会の荒波に鍛えられた超実戦派投手。
150キロを超える速球に多彩な変化球、丁寧なコントロールを併せ持つ完成度の高い先発投手。
派手なウイニングショットを使うよりは、多彩かつ層が厚い球種の総合力タイプの投手なので捕手の実力も必要になってくるか。

2位 友杉 篤輝 内野手 天理大 右右
一級品の脚と守備を持つ関西のスピードスター。
なかなか数少ない右打ち二遊間ということもあり、高い評価を得ていた選手で守備走塁の実力は高く、打撃も巧打が光る。
ロッテ懸案の遊撃手戦線に守備の分野からアプローチできるが、タイプの近い選手は結構いるのでまた取ったのか感も少し。

3位 田中 晴也 投手 日本文理高 右左
ごつい体格、二刀流すら夢ではないスケール感を持つ夢の結晶。
まずは投手として育てられることになるが、もともと高校ナンバーワンクラスの潜在能力を秘めた好素材で夏の不調がなければもっと上位で消えていた逸材。
最悪投手として通用しなければスラッガー候補として野手転向もできるが、道は早めに確定してあげてほしい。

4位 高野 脩汰 投手 日本通運 左左
クロスファイアする速球で高い奪三振能力を誇る救援型左腕。
球速自体はそこまで出るわけではないが、球威満点で直球とスライダー・フォークで押してくるようだ。
大学時代に肘を痛めてからずっと救援で球種も少なめのリリーフ特化型投手なので、層の薄いロッテ救援左腕を補う選手として期待。

5位 金田 優太 内野手 浦和学院高 右左
投手もこなした打撃優位の大型遊撃手。
長打もあり、バットコントロールも優れた優秀な打者であり、ロッテに薄い打撃型遊撃手の役割を担うが遊撃手としては脚力が平均ラインか。
投手経験を生かした地肩のある守備も悪くなく、うまく育てばロッテの攻撃力を大きく高める掘り出し物になる可能性を秘めている。

総評
即戦力投手と遊撃手を補強する鋼の意思を感じる、ターゲットロック型ドラフト。
若いエース候補菊池投手、左のリリーフ高野選手、タイプや年齢の違う遊撃手である友杉選手・金田選手、次のエース候補になるべく育てたい田中晴選手と狙いがはっきりしている。
指名選手は少なく、捕手が田村選手がいなくなる想定で1枚増やせればという気もしたが、自由契約で松川選手の壁と師匠ができそうなベテランを持ってくるのだろうか。
ともあれ少数精鋭の中々のドラフトを展開できたと言える。