今日は中日編。

 

1位 仲地 礼亜 投手 沖縄大 右右
最速151キロの直球とキレッキレのスライダーを誇る、中日とっておきの逸材。
かと言って決して荒々しいわけではなく、変化球も多彩で制球も破綻なしの好素材で、スペックは他のメジャーな1位選手に勝るとも劣らない。
未来の先発を担う本格派右腕は、スカウトたちの慧眼となるか暴走となるか。

2位 村松 開人 内野手 明治大 右左
俊足のヒットメーカー。高校時代は遊撃だがメインの守備位置は二塁。
パワフルタイプではないが走攻守の三拍子が整っており、いわゆる俊足巧打堅守の職人肌。
主将を務め、人間性でもアピールしていく一方、春に故障で離脱していることは気がかりか。
まずは同時指名のライバルたちと争い、竜の内野を固めていく。

3位 森山 暁生 投手 阿南光高 左左
タフな体力と懸河のカーブを操る将来性抜群の左腕。多くの試合を1人で投げ抜いてきた昔ながらの左腕。
20奪三振の経験があるなど奪三振能力も高い一方、今年の夏は無援護負けを喫し早くに消えた。
ここ最近高卒左腕が小笠原選手くらいしか育てられていない印象の中日、汚名を雪ぎたい。

4位 山浅 龍之介 捕手 聖光学院高 右左
福島常勝、聖光学院が誇る強打強肩の捕手。
コンスタントに1秒代後半を叩き出す二塁送球を誇るバズーカボーイ。一気に3人いなくなった中日捕手陣において、目処が立ちつつある石橋選手に代わる次代の育成候補としての指名か。
打撃も聖光学院でクリンアップを務めており、勝負強い。

5位 濱 将乃介 内野手 福井ネクサスエレファンツ 右左
元ロッテ西村徳文氏に育てられた、独立の盗塁王。
37盗塁の実戦力ある俊足に、最速149キロ、遠投125メートルの強肩を持つ身体能力の怪物はどちらかというと素材型か。
内野手登録だが主な守備位置は外野であり、遊撃を守るのは今季から。
プロでは京田選手への挑戦者とポスト大島選手を両睨みすることになるか。

6位 田中 幹也 内野手 亜細亜大 右右
難病を克服した小柄な守備の鬼。遊撃と二塁どちらも行ける。
走力も極めて高く東都通算47盗塁と実戦力もある。ここ最近守備と走塁は完璧だけど打撃は、という選手がプロで打撃が伸びて手がつけられなくなる事があるので、その流れに乗ってほしい。
難病で野球ができない時期があった選手で、そのあたりの野球への感謝心にも期待が持てる。まずは村松選手や京田選手との戦いか。

7位 福永 裕基 内野手 日本新薬 右右
永遠のドラフト候補を卒業した社会人の大物。
打力に優れ、サブポジは三塁という同期の内野手3人とは一線を画する大型二塁手。
今季ジャッジ選手1人分の本塁打と揶揄された中日打線を即座に強化しうる奥の手。プロに憧れ続けた社会人独特の精神を保ち続けて、オールドルーキーが旋風を起こせるか。

総合
二塁・遊撃候補を4人指名という超独特の指名と、即戦力の投手が地方大出身の仲地投手1人という物足りなさから賛否両論分かれているドラフト。
とは言え内野手4人は濱選手は外野、福永騎手は三塁の性格も濃い選手であるので言うほど被ってない… いや、村松選手と田中選手は言い訳できない…??
かなり血の入れ替えをしたので、もう一枚即戦力投手を差したかったという気持ちもわかるが、そこは外国人や現役ドラフトの課題か。それにしてもこの指名は、京田選手はほぼ見切られたのかな…