5月から正社員として働く。
もうすぐ2ヶ月が経過する。
職場の雰囲気には慣れない。
常に神経を尖らせている。
上司・先輩に何を言われるのかと怯える。
もちろん私語など一切ない。
この日は少し早めに業務が終了した。
余った時間のんびりなど出来ない。
常に何かしら動いていないといけない。
物品の補充をしようと思った。
仕事をするのに不足品があると困る。
引き出しや棚へ書類などを入れていく。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240624/19/timeslipotagirl/f5/60/j/o0810108015455502816.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240624/19/timeslipotagirl/5e/2d/j/o0810108015455500967.jpg?caw=800)
←私
←先輩(年下)
「はとこさん!」
「はい。」
「さっき物品を補充してましたよね!」
![セキセイインコ青](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/457.png)
「これじゃあ、全然足りないので、
補充するなら、きちんと補充して下さい!」
「・・。」
物品はすでに8割入っている。
補充する必要がないと思ったのだ。
そんなに入れる必要があるのか?
入れ過ぎると引き出しが開けにくい。
あえて物品を補充しなかったのに。
口うるさい小姑のようだ。
私が補充した物品の引き出しを開けて、
わざわざ物品が入っているかを確認する。
この先輩(年下)はどうかしている。
こんなこともあった。
←私
←先輩
←上司
「ここにあった請求用紙がないわよ。」
「・・。」
「最後に用紙を使ったの誰なの?
もう!予備の用紙もなくなってる。」
「・・。」
私は知っている。
←こいつが犯人なのだ。
最後に使ったのを見た。
けれど大したことではない。
そんなに大騒ぎすることなのか。
用紙を補充すればいいだけこと。
彼女は完璧主義者なのだ。
決められたことを守れないと許せない。
人は誰でもミスをする。
人の出来てない部分ばかりを強調する。
褒められたことは一度もない。
つまりフォローが一切ないのだ。
蕁麻疹が出た。
顔、首、腕に赤く痒い。
無意識のうちに搔いてしまう。
自分でもすごく頑張っていると思う。
毎日、振り返りをし、勉強もしている。
けれど期待値に届かない。