大将のふざけた提案に腹を立てる。


まさか私が怒ると思わなかったようだ。


業務終了後に謝ってきた。





     セキセイインコ青←私  タバコ←大将



タバコ「はとこさんにシフト代わってもらおう

  なんて全く思ってなくて、新しくバイト

  に入る主婦の方が木・土の希望だったの

  で、打診してみただけ。勘違いさせたら、

  ごめんね。」



これは勘違いなんかではない。


完全にシフト代わってもらおうと思っていた。


大将は予想していない展開に驚いているのだ。




私がこれまで断ったことがないものだから、


今回もシフト変更に素直に応じてもらえて、


すべてが丸く収まると思っていたのだ。




セキセイインコ青「私にシフトの変更をお願いするのでは

  なく、その新しく入る主婦の人に、日曜

  日の夜に入ってもらえないか、打診した

  らいいじゃないですか?大将は打診した

  だけと言われましたけど、日曜日の夜に

  仕事に入ると、次の日仕事がきつくなる

  ので、これまで通り(土夜、日昼)のシフト

  でお願いしますと言ってる人間に対して、

  打診すること自体がおかしいですよ。」




どうして元々いる従業員のシフトを変更させ、


新しくバイトに入る主婦の希望を優先させる


なんて理解に苦しむ。

 








この時点でバイトを辞めようかと考えていた。


別に生活のためにバイトしているのではない。


飲食店で働くのは、あくまで趣味なのだ。




帰り際にこんなことを言ってきた。



タバコ「はとこさんには、これまで通りのシフト

   に入ってもらって、大丈夫だから。」


セキセイインコ青「いえ、考えるのでいいです。」




この際、バイトを辞めようかと思っていた。


何だか馬鹿馬鹿しくなってきたのだ。




タバコ「あの、本当に考えなくていいから。

   これまで通り、土・日でお願いします。」


セキセイインコ青「別に怒ってません。ただ今後どうするか

   考えてきます。」




🌷後日談🌷


5月から新しい仕事が始まったのだが、


なんと正職員は副業禁止であった。


つまり寿司屋のバイトは終了〜。




寿司屋のバイトを続けるために、


土日祝の仕事を探していたのに、


まさかの副業禁止であった。