10月の下旬となり外気温が15℃を下回る寒さになった夜に月極駐車場の中に勝手に入ってダンスの練習をしている外国人グループみたいな人がいたので、110番緊急通報しました。

 

 

月極駐車場というのは、事前に契約して使用の承認を得た車両を貸し与えられた場所に駐車保管し、24時間自由に出し入れをするという車の保管に特化した場所になります。

 

 

”月極” というのは月単位で貸しているという意味で、日本では小学生4年生で習う漢字なので、小学生のガキが関係のない月極駐車場に入って遊んだりしたらお父さんが子供に、「おい〇〇、うちはあそこの月極駐車場に契約したりお金を支払っているわけじゃないので勝手に入って遊んだりしちゃダメなんだぞ」 と叱ったりする。

 

 

とある福岡市内の月極駐車場の看板には、「駐車枠線のない場所に駐車するのは禁止です」 と書いてあったりするのですが、道路ではないのでフェンスの中という敷地内に足を1歩踏み入れた時点でアウト~ となるような場所だったりします。

 

 

日本人の感覚ですと、月極駐車場というそこはお金を支払っている人だけが入られるような場所という認識になる感じですが、外国人の場合日本に来て車に乗っていなくて自転車に乗っている人の方が多い感じですので、そこまで理解できていないだけなのかもしれませんね。

 

 

月極駐車場は暗くなると明るさを感知して自動でセキュリティの照明が点灯し、朝明るくなるとまた自動で消灯するのですが、誰かが勝手に入ってきてダンスをする為に電気が点いているわけではありません。

 

 

ただ、夜に電気が点いているとそこがまるで公園みたいに見えてしまう酔っぱらいとかがいたりして、夜間照明が点いた月極駐車場の前の道路、一戸建ての家の前で寝転んでずっとスマホでテレビ電話のように通話し続ける人とが外国人に見られる特徴だったりします。

 

 

そんな感じになるのですが、無人運営される点で公園に似ていなくともない感じはあります。

 

 

専門用語というか、法律的な話で言えば、軽犯罪法第1条32項の田畑等禁じられた場所に勝手に入り込んでいる状態となりますので、日本語で言うところの、”警察沙汰になる” という感じで110番緊急通報してPC派遣要請して警察官に注意してもらうという対処になったりします。

 

 

外国人の場合ですと、”在留カード”  を携帯して警察官に提示を求められたらすぐに見せるという携帯義務があったりしますので、下手に近所のおじちゃんとか、利用者の人が注意して終わらせるというわけにもいかない。

 

 

外国人が酔っ払ってうるさいという場合でも、「id?」 みたいに在留カードの提出を求め、不携帯であれば自宅まで警察官が同行したりして確認されるとかある。

 

 

日本の高校生や中学生だと未成年として保護者に注意するとかもあったりします。