こんにちは、☆ぽけっと☆です^^



ふと、つけたテレビで義肢装具士 林伸太郎さんの放送分を見ました。


事故等で、指を失った方たちへ、体の一部をあたかも実物の指があるかのような本物そっくりの

指(義手)を再現する様をみました。


動かないけれども、色合いは手とそのまま、血管や爪の色合いの表現まで精細につくり込まれているそれは、本人の納得がいくまで、納期を延ばしてでも依頼主であるお客さんに渡さないこだわりようは、プロだと思いました。



仕事中の事故でひとさし指を失ったある男性は、金型職人で、ヤスリをかける指の再生を職人林さんに依頼してきました。


指が無いままでは職を失います。本人もこれまで極めてきた金型職人としての技を生かして仕事を続けたいという強い意志を持っているところに、職人の林さんもそれに応えて試作品作りを続けました。


金属部品を仕上げるためのヤスリがけは、指先の感覚が大変重要です。

指先の感覚や力加減を手からヤスリへ、ヤスリから手へ伝える義手はどう作るべきか、試行錯誤が続きます。


最後に完成したものは、指ではなく、工具を持って自由に手首を動かすことが出来るグリップでした。

掌の内側に吸い付くように固定されたそれは金型職人である依頼人の手の中でヤスリがけを待っていました。


十分満足した依頼人は、この義手に金型職人としての人生を取り戻しました。そして笑顔で帰っていきました。




義手ひとつで、ひとの人生をも変えてしまう力を持っ手いることをテレビを介して見せ付けられ、感動し、涙が出そうでした。

仕事ならずとも、技術をひとつ持ち、人の役に立つようなことをしたいと感じた番組でした。