浅草にて
今日は朝から浅草花月で2ステージ
終わって夜のライブで1ステージ
劇場のある芸人さんを改めてうらやましく思う
「えいじ君ちはファミコンあるんだよ!俺も欲しいよ!」
「よそはよそ!うちはうち!」
であるから仕方ない。
浅草がかもしだすお笑いの雰囲気はいいね。
またお呼ばれしたいもんです!
終わりで山本とファミレスへ
山本に先にカレーを頼まれてしまった…
俺もカレーが食べたいが、真似したと思われたら堪らない!
「カツサンドで!」
カレーはいいさ…
帰ってから食べれば…
しばらくして店員さんがカレーを運んできた
野菜なんか乗せちゃって色っぽいカレーだ。
カレーを置いて俺に話し掛けてきた
「あの~すいません…」
なんだ?
「カツサンド頼まれましたよね?」
よほど俺の滑舌が悪くない限りはカツサンドと言ったつもりだ
「大変申し訳ないのですが…」
えっ?何?
このテンションはカツサンド売り切れのパターンじゃないの?
なぜ?
もう少し早く言ってくれないんだ?
恐る恐る顔を見つめた…
「申し訳ないのですが…」
だから何さ!?
「あと2分程かかりますがよろしいでしょうか?」
ええええっ…と…
「はい…」
いや!
そりゃ「ハイ」でしょが!!
カツサンドの揚げ時間に関しては2分の遅れも許せないような男に見えますか!
見えない事ないとはいいませんけど…
「カツサンド出来るまでの2分」
待てるでしょ?
何かい?
ごねた場合どうにかしてくれたのかい?
多少ミディアムレアで運んできたのかい?
何だい?
厨房で「きっとあいつカツサンド待てないぜ。笑」的な盛り上がりがあったのか?
ホントに申し訳ない気持ちで言ったとしたら
随分と俺の心を掻き乱しましたよ!
中身がカツでなく、厚揚げだったとしても気がつきませんよ。
一体何だったのか?
「カツサンド出来るまでの2分」
映画にも曲にもできなそうなこのタイトルが頭の中でぐるぐる回ってます