上海は俺の命だ! | 俺がいた会社

上海は俺の命だ!

うちのバカ部長さんの話

上海とはゲームの話で、部長さんはこれが大好きで、朝から晩までやってたな(笑)大体、パソコンをじっと見ていてもわかる。仕事している奴はキーボードをカチャカチャやっている音が聞こえるけど、部長は違う。マウスのクリック音しか聞こえないんだから・・・。パソコン操作でわからないことがあって呼ばれ、部長の画面を覗き込むと必ずタスクバーには上海があったっけ。うちの部署はパソコンをろくにいじれない人が良くパソコンを故障させていたんだけど、勿論、部長もその1人。あるとき、部長のパソコンがおかしくなって、俺と赤松君で見てあげてたんだけど、それでも手に負えず、パソコン管理者を呼ばざるを得なくなった。管理者が来て、あれこれいじってはみたものの、「これはOSの再インストールをしなければダメですね」と。そうしたら、部長が真顔で「上海は俺の命だ。これがないと俺は会社に来る意味がないから、必ず使えるようにしてくれ」なんて言ったもんだから、笑っちゃったな。嘘でも良いから、「大事なデータが入っているから、それをちゃんと復活させてくれよ」ぐらいのことを言えばいいものを、ゲームを最優先なんだからさ!バカらしいったらありゃしない。しばらくして、親会社が何を思ったか、「業務に関係のないソフトはアンインストールするように」なんておバカなお達しを出した。ま、確かに会社から貸与されているパソコンを個人の所有物のようにカスタマイズするのはおかしいし、最大の理由はゲームで遊んでいる連中を締め上げるものだったみたい。当然、パソコン管理者から、うちの部長へ「うちはどうしますか?」と確認が来たんだけど、部長は真顔で「何もそこまですることはないだろ」と言ってたな。それを聞いてた俺は笑いをこらえるのが必死だったな。部長さん、そんなに上海っておもしろいかな?(笑)所詮、うちの管理職ってこんなレベルだった・・・。