初日
人事部での初日の話なんだけど、行った早々机に座っても何をやればいいのか全く分からない状態で上司の指示を待つことになった。「課長、私は何をすればいいのですか?」課長「うーん、そうだな、今別室でさ、赤松君が昇給の仕事をやってるからそこへ行って手伝ってあげて」俺は、とりあえず別室に行って赤松君へ「課長から行けと言われたからとりあえず来たよ」と言った。そうしたら赤松君も困っちゃって「うーん、とりあえずそこに座っててもらえますか?あとで、データの読み合わせでもしましょう」と。 赤松君は俺より入社歴も浅くて、いきなり俺みたいな奴が自分の上司(笑)として来たもんだからやりにくかったと思う。でも彼は1人で大変だったらしく、そんな俺でも歓迎してくれたな。彼は生真面目だけど、ホントにいい奴だったな。しばらくして読み合わせをやったけど、俺はその時点で「何で課長は人事のイロハを教えてくれねぇんだ?」って凄く不安を覚えたな。普通はさ、人事とはこういうことよなんてレクチャーしてくれるんじゃない?初日からこんな感じで、「俺は何しに人事へ来たんだ?」って真剣に悩んじゃった。