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こんにちは!

お久しぶりのMICKです!!!

昨日、HANNA WALL MARKのBLOGを書かせて頂きました。

デザイナーの出身地スウェーデンと、このデザインの元になったサーミ人について書こうと思います。




SWEDEN
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スウェーデン王国(スウェーデンおうこく、スウェーデン語: Konungariket Sverige)、通称スウェーデンは、北ヨーロッパのスカンディナヴィア半島に位置する。
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サーミ
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サーミ人(—じん)とはスカンジナビア半島北部ラップランド及びロシア北部コラ半島に居住する少数民族。フィン・ウゴル系。サーミ語を話すが、ほとんどがスウェーデン語、フィンランド語、ロシア語、ノルウェー語なども話すバイリンガルである。ちなみにラップランドとは辺境の地を呼んだ蔑称。

「民族的なもの」が再び見直されつつある中、サーミ人の若年層が中心となり、再び民族衣装を積極的に身に着けていこうという流れが生まれている。現在伝統的なサーミ人の衣装を身につけているのは、それをずっと着続けている老人や、サーミ人の文化的な自由を支持する若い世代(主に作家や芸術家、インテリなど)なのである。
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最も伝統的な資源はトナカイである。トナカイを遊牧する習慣のない海岸サーミ、河川サーミ、湖サーミはその限りではなかったが、森林サーミや山岳サーミの間では、トナカイは正に万能の資源だったのである。トナカイの毛皮で遊牧中の住まいであるテント(ラッボ)を、トナカイの角でナイフの柄を作り、トナカイの毛皮で作った衣服や靴を、トナカイの腱で作った糸で縫い合わせていたのである。

山岳サーミ人にとって最大の富はトナカイであった。しかし17世紀、スカンディナヴィア半島北部から銀が発掘され始め、山岳サーミ人がその遊牧という特性から銀の運搬を請け負ったことで、サーミ人の間に銀が富の象徴としての意味があることが広がった。その時から、サーミ人は銀細工を所有することで、富を顕示するようになったのである。現在でもその名残は確実に残っており、サーミの人々の間では、銀細工が非常に好まれるという。

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これら工芸品は、「観光資源・サーミ人」を訪ねて来た観光客は勿論、スカンディナヴィア人たちにも広く販売されている。これらの売上は、地元の経済に大きく貢献し、元々日用品であった手工芸品は、今や売り物としての側面の方が大きくなりつつあるのである。

現在、比較的日本でも手に入りやすいサーミの工芸品として、ククサが挙げられる。ククサは白樺の木のこぶから作られたカップで、「これを贈られた人は幸せになる」という言い伝えがあるとされているが、それが商業上の宣伝文句であるのか、実際の伝承であるのかは定かではない。

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デザインの歴史を分かって、服を着ると、また愛着も湧いて、洋服が更に面白くなるんじゃないでしょうか??




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